節分といえば「巻き寿司」「恵方巻き」とか「丸かぶり寿司」っていう呼び名がメジャーになってきましたが、普通に「巻き寿司」でいいんじゃないかな。
節分に「巻き寿司」を食べるのは関西の風習です。今日も会社の後輩(四国出身、神戸在住10年以上)とこんな会話がありました。
後輩:「巻き寿司は、どっちか向いて食べるんですよね」
M:「今年は東北東やな」
後輩:「えっ毎年違うんですか
」
地域によっては節分は「けんちん汁」だったり「福茶(大豆入り梅昆布茶)」だったりするそうです。さらにスーパーのチラシを見てると「節分そば」に「節分餅」、「節分こんにゃく」から「丸かぶりロールケーキ」まで、節分に便乗して、いろんな食物が売り出されています。
節分の「巻き寿司」のように、その日に特有の食事を“行事食”といいます。M家も昔から行事食を大切にしていて毎年決まったものを食べます。
冬至=カボチャ、大晦日=年越し蕎麦、正月=おせち&雑煮、1月7日=七草粥、鏡開き(1月11日)=ぜんざい、小正月(1月15日)…小豆粥、そして節分=巻き寿司&イワシ
12月から続いていた行事食も節分でひと休みと思ったら、次はバレンタインこれも新しい日本の行事食なんでしょうね