魚住の茨木酒造さんに来ています。
茨木酒造さんが開催している「元旦仕込みの会」で、昨年、田植えをしたお米がついにお酒になります。今日は搾りの日です。
田植え以降、草刈りも稲刈りも仕込みも参加できなかったので、あまり感動は湧いてこないですが…
元旦に仕込んだ酒米は発酵、熟成して醪(もろみ)になっています。仕込蔵の中には甘いお酒の香りが漂っています。
醪を濾(こ)して「お酒」と「酒粕(さけかす)」に分けます。
濾さないと、酒税法上、清酒と認められません。要するに濾せばOKです
参加者が協力して目の粗い布で濾します。結構、重労働です
粗い目で濾すので、酵母や乳酸菌などいろんな成分がたくさん混ざっています。それが独特の風味を醸しだします。
このまま火入れをしないで瓶詰めすれば、超レア「生にごり酒」の完成です
参加者は瓶詰め作業もします。(手前は封栓する器械)
最後はラベル貼り。「元旦仕込みの会」に参加した205名の名前が入ったラベルを、1本1本丁寧に貼っていきます。
出来上がり
今宵、仲間たちと一緒に出来上がったばかりのお酒を堪能します