M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

付きだし考(2)

2016年11月27日 | グルメ

「付きだし」を考える第2回。

“付きだし考”というタイトルにしていますが、そもそも「付きだし」なのか「突き出し」なのか??

国語辞典によると

つき‐だし【突(き)出し】
1.突き出ていること。また、そのもの。でっぱり。
2.料理屋などで、酒のさかなとして最初に出す、ちょっとした料理。お通し。
3.相撲のきまり手の一。手のひらで相手の肩や胸を突き当てて突っ張り、土俵外へ出す技。
4.江戸時代の遊里で、遊女が初めて客をとること。また、その遊女。突き出し女郎。

「突き出し」なんですね~。
私の中では漢字のイメージが違いますね。 
どうしても、3番の相撲の決まり手のイメージが強くて、荒々しい印象になってしまいます。 

ということで、ひらがな表記の「つきだし」にします。

今日の「つきだし」は、「茹で落花生」
『まんげつ亭』さんでいただきました。

生落花生を塩茹でしたシンプルなもの。

落花生の皮を剥きながら、壁に貼られた手書きのメニューを眺めます。
注文した料理を待つ間、皮も剥いて一口。
この時間の使い方もいいですね。 

中から出てくるのは、ピーナッツとちがったやわらかい食感です。
美味しいです。 

なかなか「茹で落花生」を食べる機会はありません。
嬉しいですね。

コメント
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