「アジの南蛮漬け」美味しいですよね。
私も大好きです。
「何番ですか?」と聞かれたら「一番です」と答えるでしょう(オヤジ…笑)
この「南蛮漬け」、いろいろ不思議なことが多いです。
小中学生の皆さん、是非とも夏休みの自由研究のテーマに取り上げてください。
疑問その1:「どうして南蛮漬けっていう名前になったの???」
まず、南蛮とは?
16世紀、ポルトガルとスペインのイベリア半島諸国が、インドから東南アジア一帯の港湾都市や島嶼域の貿易拠点の一部に植民地を得て、交易圏を日本にまで伸ばしてきた。これらの諸国と日本との南蛮貿易が始まると、貿易によってもたらされた文物を「南蛮」、「南蛮渡来」と称するようになった。(Wikipedia)
つまり、ポルトガルとスペインとの貿易で得たものということです。
材料の中に南蛮渡来のものがあるということでしょうか?
クックパッド先生に聞いてみました。
【材料】
アジ、玉ねぎ、にんじん、ショウガ、みりん、醤油、酢、片栗粉
どれが南蛮渡来なんでしょう???
どうも材料ではないようです。
他に南蛮とつく料理の共通点を探ってみましょう。
「チキン南蛮」は、鶏唐揚げを甘酢につけてタルタルソースで食べます。
「鴨南蛮」は、鴨肉入りの蕎麦。
共通点は・・・・無い。
謎は深まるばかり。。。