M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

それでも「二日酔い」は無くならない

2016年02月11日 | グルメ

毎朝、人類が戦ってきた「二日酔い」という魔物。
何世紀も続いてきた戦いで、我々はさまざまな知識や戦術を学んできた。

・肝臓で分解しきれなかったアルコールがアセトアルデヒドとともに血液中に戻り不快感を示す。

・肝臓が処理する時間(時)=アルコール度数(度)÷100×飲んだ量(mL)×0.8(エタノール量)÷(体重(Kg)×0.1)

・「たんぱく質、脂質、食物繊維、ビタミンなどをバランスよく含んだおつまみを食べながら、特に最初はゆっくりと、以後はその日の体調と相談しながら酒量を決めていくことが二日酔い防止につながります」(自治医科大学付属さいたま医療センター 浅部先生)


ほぼ絶え間なく目にするお酒(二日酔い)に関するネット記事。
「ヘパリーゼ」「しじみエキス」など氾濫するテレビコマーシャル。

戦士たちは、それぞれの武装で身をつつみ、夜の街へと出陣していく。
それでも「二日酔い」は無くならない。

戦いに敗れた朝、昨夜の敗因を分析し、翌朝の戦いに挑むために街にでる。
そしてまた痛恨の朝を迎える。
これはもはや、ある種のゲームなのだろうか?

この戦いに結末はあるのか?
そもそも我々人類は、真剣に「二日酔い」をこの世から抹殺しようとしているのだろうか?
さんざん飲んだ後に、朝日に包まれた清々しい目覚めを求めているのだろうか?
飲酒による享楽を得たにもかかわらず、その代償を支払わない。そんな都合のいいことを考えているのではないだろうか?

わからない。
それでも我たちは戦いに行く!
片手には「ヘパリーゼ」

「いくぞぉー! (ドッカーン!)」 (by スネークマンショー「急いで口で吸え」)

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白センマイ

2016年02月08日 | グルメ

焼肉『弘一(ひろいち)』さんで「白センマイ」をいただきました。

牛の第三胃「センマイ」はよく食べるのですが、普通のセンマイとどこが違うのでしょうか?

ネットで調べてみると・・・

「センマイ」を湯むきしているそうです。

センマイ独特の食感はなく、ソフトな口当たりです。
なかなか高級ですね。 

さらに「センマイ」は朝鮮語の「千葉(チョニョブ)」が由来と書いてありました。
今度千葉県に行く機会があったら、「センマイ」頼んでみよっと。

 

 

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ゲレンデで普通に「カツ丼」

2016年02月08日 | グルメ

スキー場でのランチタイム

最近のスキー場はオシャレなレストランがありますね。
パスタやピザ、ロコモコなんかもあります。

「おじろスキー場」
ちょっとローカルスキー場ですが、ボーダー仲間曰く「パウダーの聖地」
(私はスキーヤーですけど) 

前夜に降った雪でフカフカのパウダースノー。
誰も滑っていない真っ白な雪にシュプールを描いていきます。(私は沈んでしまうので滑りませんが)
「腰パウ!腰パウ!」と笑いころげるボーダーさん!
※腰までパウダースノーの意味

ランチはオススメの食堂で「カツ丼」

揚げたてカツを一個ずつ丼鍋で仕上げていきます。
これはうれしいですね。
カツ丼を待つ間、ずっと厨房を眺めていました。 

疲れた体にカツ! 

(数年ぶりにシングルリフトに乗りました。。。)

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カニ食ったる!

2016年02月08日 | グルメ

今年も仲間たちと兵庫県北部、竹野海岸の民宿『浜富』さんへ。

目的はカニです。
「カニ、たらふく食ったる!」

「茹でカニ」「焼きカニ」「カニみそ」「カニ刺し」「カニすき」「カニ雑炊」

 

もう大満足!

今回の数々のカニ料理の中でも一番感動したのが「カニしゃぶ」でした。

足の太い部分です。
これの殻を外して、鍋でしゃぶしゃぶ。

それをポン酢で一口で。
上を向いて天井見ながら食べます。

口の中に広がる甘み!
やっぱりカニは最高です! 

 

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立春

2016年02月05日 | グルメ

三宮の『川ぶち』さんで「立春朝搾り」の日本酒2種をいただきました。
立春の日の朝に搾った搾りたての日本酒です。
日本名門酒会が企画しています。

ひとつは兵庫県の「富久錦」
もう一本は岡山県の「嘉美心」
とてもフレッシュですね。

「立春」というのは二十四節気のひとつ。
みなさまご存知の「春分」「夏至」「秋分」「冬至」も二十四節気です。

 

二十四節気とは、太陽の黄道(こうどう)上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して約15日ごとに分けた季節のこと。
全体を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けて、節気(せっき)と中気(ちゅうき)を交互に配しています。
冬至 から始めて黄道を12等分した点を中気といい、中気と中気の中間点を節気といいます。
古代中国では、月の満ち欠けに基づいた太陰暦が使われていました。
しかし、太陰暦は太陽の位置と無関係なため季節の間にズレが生じてしまいました。農作業などでは春夏秋冬の季節を正しく知る必要があるため、中国の戦国時代に「二十四節気」が考案されました。
1年の長さをを12の「中気」と12の「節気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられたのです。
日本では江戸時代の暦から使われています。(http://koyomigyouji.com/)

 

これが二十四節気です。
いくつ知ってますか?

冬至(とうじ) 
小寒(しょうかん)
大寒(だいかん)
立春(りっしゅん)
雨水(うすい)
啓蟄(けいちつ)
春分(しゅんぶん)
清明(せいめい)
穀雨(こくう)
立夏(りっか)
小満(しょうまん)
芒種(ぼうしゅ)
夏至(げし)
小暑(しょうしょ)
大暑(たいしょ)
立秋(りっしゅう)
処暑(しょしょ)
白露(はくろ)
秋分(しゅうぶん)
寒露(かんろ)
霜降(そうこう)
立冬(りっとう)
小雪(しょうせつ)
大雪(たいせつ)

毎年、節気ごとに日本酒がでたらいいのにな。 

 

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