雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

郭公が鳴くと ケッコウなことです

2013-06-04 13:47:00 | 
春(今日この頃は)は小鳥の鳴き方が活発化します。相手を誘って盛んに鳴くのでしょう。
二日前、郭公が「カッコウ、カッコウ」と鳴いていました。早朝のワラビ取りに出た野での事です。カッコウの声を聞くと農作業も忙しくなります。この季節には豆蒔きも良いと言われます。今年は雪解けが遅く農作業も10日前後の遅れとか、今年の今後の作況も気になります。
昨日は自宅の近くでもカッコウの声を聞きました。いつも郭公が来るのにおかしいなと思ったやさきです。郭公の声を聞くと本当に春がやって来た感じになります。
カムイラビットがいつも誇張して言う我が家の別荘(?)のあたりでは、小鳥がしきりと鳴いています。幾種類の小鳥が来ているのか知識がないのでその数はわからないのですが、多くの小鳥の鳴き声です。
例年鳴き声があるキジ(雉)も「ここは俺の縄張り」とばかりに「ケーン・ケーン」としきりに鳴いています。今年は鳴き声だけで私の見る位置には姿を見せてくれません。
他の小鳥のさえずりも盛んです。
夕方になると「ジョピンカケタカ」「ジョツピンカケタカ」としきりに鳴いています。以前はホトトギスとばかり思っていましたが、違う鳥も同じようになくときいて驚きました。
また、まだ上手ではありませんが鶯もないています。朝早くには雲雀が「ピーチクパーチク」と鳴いて天高く舞っています。
春を待ちきれなくて、5月中旬にヤチブキを取りに山の沢に入りましたがカケスが近くまで来たり、今まで見たことがない黒瑠璃色の小鳥も舞っていました。
札幌の郊外ではいまだに自然が豊かに残り、郭公が鳴くと結構春らしい季節に入るのです。