雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

タケノコ銀座 ニセコの山道

2013-06-21 15:54:34 | 随想


北海道のタケノコと云うのは「根曲がり竹のタケノコ」のことです。竹が細いので太いタケノコは取れません。小柄なので食べやすく人気があります。時期が早いと5本で350円ほどで道の駅で売っております。
取りに行く季節は小学校の運動会(札幌)の頃でタケノコ取りの目安としています。多くの人がタケノコ取りに行くのを楽しみにしています。ところが今年は寒さが続きなかなかいつもの春にならず、タケノコの季節は2週間も遅れています。もうそろそろだろうと6月20日(木)カムイラピット夫婦もニセコに出向いてみました。山で出合った人によれば、タケノコ取りにはまだ早いとの事でした。
この日、タケノコ取りを待っていた人だちが多く来ており、車が列をなして駐車している道もあり、これぞこのあたりは「タケノコ銀座」の感がありました。
竹藪がある所には必ずタケノコがありますので、意を決して竹藪に入り込みます。ブログに載せて見ようとカメラを持って行ったのですがいざタケノコを探しだすと、写真どころではなくなり写真は一枚も取れませんでした。カメラを痛めるし邪魔にもなるからなのです。
前半は本数も太い物も取れず、今日は収穫のない日とあきらめましたが、一休みして二度目に入った竹藪ではまあまあの収穫をあげ、まずは満足の一日となりました。二人で取るものですから、タケノコのある場所に入ると収穫も急に多くなります。
帰路は「甘露の森」の温泉に入り、リラックスして楽しい一日でした。甘露の森の温泉はなかなか感じの良い温泉で、名水「甘露の水」の出るところから、666歩の所にこのホテルがあります。セミの声が露天風呂にまで聞こえており、自然をここでも楽しみました。
季節遅れなので、今週はタケノコ取りに最高な頃となるでことでしょう。