襟裳岬の歌は森真一の「襟裳岬」か、島倉千代子の「襟裳岬」か?
平成25年のNHK紅白歌合戦の森真一の歌は「襟裳岬」でした。
森真一が歌う歌なら「おふくろさん」が良かろうに、と勝手な事を思いながら歌を聞いておりました。
森真一の「襟裳岬」で一番印象の深いのが「えりもの春は何も無い春です」の一行の歌詞の部分ですが、「えりもには何も無い」と多くの人に変な印象付けをしてしまう事になりました。それでも森真一の歌のお蔭で多くの観光客が襟裳岬に押し寄せるようになったとお聞きします。
そして、襟裳岬の灯台近くには不思議な事に(ある人には不思議でもなんでもない話だけれども)「襟裳岬の歌の碑」が二つ並んで建てられているのです。これぞ知る人ぞ知る、もう一人の歌手の歌の歌碑なのです。
この事について御存じでしたでしょうか。この人は昨年亡くなられた「島倉千代子」さんの歌なのです。
襟裳岬にとって、観光の上で島倉千代子さんは有難い存在となっているのです。
大學2年の春カムイラピットは四国の香川県琴平に行って(旅行して)おりました。その時に香川県に住むいとこの仁美さんの友達に会わされました。仁美さんの友人だった人です。
その人は島倉千代子さんの歌が好きで好きでたまらない人で、島倉さんの歌もうまいと云う人でした。カムイラピットはその時始めて島倉千代子という歌手の名を知り、その後もずうっと島倉さんの歌に注目するきっかけになっています。
それから何十年経ったことでしょうか、私とともに島倉千代子さんも年を経て昨年亡くなられました。私とさほど歳は変わらないと思います。私の人生とともにあった歌手であったのでした。思えばいつの日にか年が過ぎてしまいましたが、島倉千代子さんの歌う「人生いろいろ」が、「自分なりに生きれば良い」と私の人生に何かと安堵を与えていてくれたのだ思います。
昨年(平成25年)は襟裳岬に3度出向きましたが、襟裳岬と島倉千代子さんの繋がりを知るにつけ、むかしの学生時代を思い出すのです。襟裳岬「風の館」で展示されている貴重な島倉千代子さんにちなむ資料があり、襟裳岬に深い関係を持った人である事に驚きました。
話では、一時島倉さんが襟裳に別荘を持つような話があったかにお聞きしましたが、この話はほんとうだったのでしょうか。
☆ 今年の「ジェジェジェジェ」
カムイラビットがブログを始めて2年と20日、その中で一日訪問者数が200人を越したのは、今日で3回です。多くの人に見ていただき有難う御座います。
今日の訪問種数 219人 閲覧者数 531人 でした。
全国ランキングは、 1972490中 5523位で、一万人割ったのです。ジェジェジェ じぇ 驚きでした。島倉千代子さんを取り上げたからでしょうかね。