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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

百合が原公園(札幌) 温室春に先駆けミモザ咲く

2014-02-14 20:40:08 | 草花
「ミモザの花」を見た事ありますか? 百合が原公園温室(札幌市北区)ではもうそろそろミモザが咲き始めていました。

札幌の家の外は、雪がまだまだ渦高く積っています。そうした中ですが、百合が原で「ミモザの花」がもう咲いているのではないかと思い車を走らせたのでしたが、一回目(1月31日)は吹雪に合い、やむなく危険を避けて引き返したのでした。
一週間後の二度目に出向いた時(2月7日(金))には無事行く事ができ、ミモザの咲き具合を確認する事ができました。
 

温室内なのですが、確実に春が近づいているなと思う花のつけかたでした。
オーストラリアの南西部のパースでは「ミモザ祭り」が行われ、パレードが行われていました。車の上から着飾った若い女性がミモザの花枝を観客に投げておりました。観客は競ってその枝を受け取ります。
このミモザの花枝をキャッチした人は幸運を得られると説明しておりました。縁起ものの花のようなのです。
日本古来の花ではないようですが、見慣れない黄色の花を付ける木に魅力を感じているのです。
 


温室内ではミモザの花は咲き始めていましたが、温室内は低温で管理されていて、長い時間その部屋にいると苦痛を覚えるほどでした。したがってミモザを育てるのには、一般的な温室ではあたたか過ぎてミモザは花を咲かせないようなのです。
百合が原公園では、ミモザの大きな木が満開に花を付ける頃、毎年温室内でミモザコンサートが行われています。
   

中島公園(札幌市)の地下鉄「幌平橋駅」近くに「ミモザ」と名の付けた雰囲気の良いお食事処がありましたが、暫く行かないでいる間に営業を終えて、今では身売りしたのか他の喫茶店が営業をしているようです。名も別な名になっていたとラビ妻から聞きました。「ミモザ」の名の店はミモザの花に魅せられて名を付けたのでしょう。その店に行ってからミモザに関心を持つようになりました。