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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

美ら海(ちゅらうみ) 八重山諸島「由布島」

2014-02-25 14:58:43 | 観光
水牛に引かれて「西表島」から海の中をひたひたと渡り「由布島」へ 

友人のOさんに「今まで巡った観光地で一番良かったと思う所はどこでしたかね?」と問うと、少し考えてから「天橋立ですかね」と答えてくれました。

さあて、カムイラピットはどうだったかなと思い返すと「八重山諸島7島巡りであったなあ」と言う事になります。
中でも最も良かったのは、西表島から水牛の引く車に乗って海の中を渡って由布島に行く風景が一番印象深く残っています。
海の浅瀬をピタッ・ピタッ・ピタッ・ピタッと水牛が足音を立てながらゆっくり歩く牛車、由布島へ渡る光景が忘れられないのです。満潮時間には水牛のお腹までも海水に埋まるそうです。
 
2月25日朝7時 札幌市東区 カムイラビットの家の回りの風景 樹氷が綺麗でした。由布島とは関係ありません。

たわいのない風景ですが、それが一番の癒しとなり「由布島は良かったなあ!」ということになるのです。当時も多くの風景を写真に撮ったのですが、その時はフィルム写真でしたので写真はここでお見せできないのが残念です。

水牛が車を引く光景は由布島だけでなく竹富島でも見ましたので、今後の願望は竹富島に寝泊まりして、竹富島を満喫したいものだと思っています。

当時メモした由布島のメモがありましたので、次に記しておきます。

八重山諸島最大の島は「西表(いりおもて)島」です。その頭部にへばりつくようにあるのが、ここでお話しする「由布島」です。
那覇市から南へ約500㌔の西表島。西表島は何度も開拓団が送られましたが、マラリアのために定住出来ず、水田耕作を営む竹富島や黒島の島民の仮住居として利用されていました。
そして今では、由布島観光の入口基地として西表島は栄えることになります。由布島は海抜1.5m、周囲2㌔の小さな島です。西表島の川から流れ出た土砂が堆積してできた島といいます。

「のんびりと行く水牛車」は由布島植物園開園(81年)の際に始められ、今は水牛約40頭、水牛車20台ほどがふる回転しています(当時は今から14年前でしたので数字が変わっていると思われますが)。
「水牛は一番の働き者です」と御者はいいます。テレビコマーシャルで人気となり、多くの観光客が訪れるとのことでした。御者の島にかかわる説明や、三味線を引きながらの沖縄民謡の唄にも旅情があります。

・砂州を方言で「ユブ」と云うそうですが、この呼び方から「由布島」の名がつけられたといいます。

・カムイラビットからのお勧めですが、八重山諸島島めぐりは最高です。まだ行かれておりませんでしたら、是非行かれて見て下さい。お薦めの観光地です。