道端の草花 今・色とりどり
毎日忙しくしていますと、道端の草花を愛でるまでにはまいりません。少しの時を見つけて足元に目を向けて見てみると、この季節いろいろな草が可憐な花を咲かせているのに気がつきます。
○ タンポポモドキの花も綺麗です。 右の花の名はわかりません。
今の季節の、この美しい野の花たちの季節が過ぎると、花は急に枯れて見苦しい姿になりますので、今が見ごろです。
今(6月)が野の花たちの見ごろ時季なのです。今日、フジフォートの写真展を見に札幌市街に出むいたおり、家からバス停までの間に意外に多い野の花が咲いているのに驚きました。
○ ヘラバコも白い花を咲かせている時は綺麗で、花瓶にさして飾りたくなります。
○ アカツメクサは今が咲きがけ、見事に群れをなして花を咲かせています。花の蜜を吸った子供の時を思い出す人もおられるでしょう。
○ シロツメクサも一面に白い花を咲かせます。30年以上も前のことですが、津別公園(オホーツク管内津別町)のロツメクサを撮影し、店に飾っている写真屋の技術の高さに感
心し、良くその写真屋に通いました。
そこに通う写真好きの人たちと「写真集団・蝦夷鹿」を結成し、写真撮影を楽しみました。野の花にもそれぞれの思い出があることでしょう。
野の花と言えども今盛りと咲く姿は、なかなか可憐で綺麗なものです。これらの花を細かく観察して見ると、変種を見つけたり、新しい形の花を見つけたりと新しい発見があるのかも知れません。
歩きながらでしたが、いくつかの野の花を写しましたのでここにお見せします。参考にしながら郊外を歩って見てはいかがでしょうか。
○ マーガレットはいつの間にか野にまで生活範囲を広げて群れをなして咲くようになりました。
○ アカツメクサとシロツメクサのコラボレーションもなかなかおつなものがあります。
○ ヘラバコの花は終わりに近くなっています。