「ラビ妻の庭 今、花いろいろ」
我が家の玄関は、道路に背を向けて作られています。風変わりかも知れませんが、部屋に入る日の光を考慮してこの造りにしたのでした。
その為に、日当たりの良い部屋が確保され生活は快適です。冬でも日差しがあれば暖かく感じるほどです。
さらに、今でも満足しているのは道路までの通路の脇には草花がいろいろ咲いていて、心がなごみます。この道には一年草の花は無く、自然そのままの宿根の草花が植えられています。
以前はこの通路わきには宿根草のスミレの小道でしたが、近年は他の植物が進出し、スミレは自分の居場所を譲り渡し、今ではいろいろな野山の草花の小道になってしまっています。
一部に植えてあったミントはその居場所を少しずつ広げ、今は一番の場所を占めてしまいました。他にオダマキやらマイズルソウ、シュウメイギク、それにクサノオウ、知人からいただいた紫色の宿根スミレ、ヤマゴボウも秋には見事な実を付けて見せてくれます。ヤマゴボウも植えてある場所が良ければ毎年花を咲かせ、黒紫の実を付けて見せてくれ、ヒヨドリを呼び寄せています。
他に、カムイラビットのまだ名の知らない草花が2つも4つもあるのです。
これらの花を見ながら道路まで10メートルある小道をとおるのです。足元にある雑草は気づくたびに抜き取るので、草取りの特別な時間は必要はないのです。
カムイラビット宅の小道は自然豊かに楽しめるのです。この頃は小鳥たちの愛の季節とあって鳴き声もいろいろと聞こえ、山野草の小道とこれもまた格別によろしいのです。