「大雪と厳寒」
この2、3日は大雪になったり、非常に寒くなったり、体が追いついてゆきません。
2,3日前には札幌も多く雪が降り、ジャフが引っ張りだこであったそうです。
今日は一日中寒く、部屋を暖めるのに時間がかかり、「寒い寒い」の連発でした。
昨日(日曜日)京都で、都道府県対抗の女子駅伝があり、雪の降る中の過酷な駅伝となりました。
京都府が優勝しましたが、他県との競り合いで見る人を魅了しました。
京都に雪が降るのは珍しく、金閣寺、清水寺の雪との競演を見に多くの人が列をなして見物に来ていました。
雪が降った京都では大変経済効果があった場所もあるのです。実は金閣寺の雪景色は自分もぜひ見たいものと思うのですが、北海道という遠さでは見に行くことも無いのです。
新潟県十日町からの実況放送が今朝ありました。雪で屋根の雪が大変な厚さに降り積もっていて、家もつぶれそうでした。道路の雪も250㌢以上も積もっていて、これは降ろさないといけないと思うほどでした。
入園者で売り上げを伸ばしている寺がある一方で、大雪で途方にくれている人たちもいるのです。
札幌は雪が降ったとは言え、大雪とならず一安心しているところです。
雪国にとって雪は不要なものですが、雪の多い少ないも農作物の豊作、不作に関係するようなので、結果を見て見ないとわからないのです。
ところで「陸別」という町の名を知っておられるでしょうか。この頃では、陸別の名を多くの方が知るようになりました。
陸別町は不利な自然を、町の誇りとして町を上げて「日本一寒い町」として売り出しています。町のいたるところに「日本一寒い町」の言葉が掲げられているのです。
カムイラビットは2年間ほど陸別の隣の町足寄町に住んだことがありますが、冬は本当に早くやってきました。寒い事は寒いのですが、住めば都で冬の寒さはあまり気になりませんでした。
陸別の人も住めば都で、寒さは自然の贈り物として享受しているのでしょう。
寒さを売り物にする「陸別」も他の人から見ると魅力の一つかもしれないのです。毎年2月上旬「しばれフェスティバル」が開催され、陸別の寒さの魅力を全国に知らせているのです。