「巨大カボチャ 飾りとして嬉しい」
滝川市江部乙のリンゴ園農家Tさん一家と親しくなりました。秋にはいつもリンゴの買い付けと、発送で、リンゴ園に出向いていました。
林檎の買い付けの時に、巨大カボチャ(中以下の大きさ)を頂いて、ホクホク顔で自宅(紋別市在住の時)に戻りました。玄関口に鎮座させて我が家の入り口の飾りとしていました。出入りする度にでかいカボチャを見て満足しての毎日でした。
冬が来て、それでも玄関にカボチャは鎮座していましたが、春に近づくにつれてカボチャが下の方から腐りだし、とうとう外に出さなくてはならなくなりました。大きなカボチャなので腐ると大変でした。
汁が垂れて、始末するのに苦労したものです。その時は2階に住んでいましたので、想像するにしくはない有様です。
このカボチャは大きな物なので食べるとすれば何10人分、100人分にもなりますが、食べる人とていなく、通じようは「ブタカボチャ」などといわれるように、食べる事はしません。
使用の仕方は「飾りカボチャ」とします。色はだいだい色で見栄えはよく、小さめなものはハロインカボチャとしても使用します。
「毎年、オホーツク管内・佐呂間町で一番重いカボチャコンテストが行われています」
今年は町内外から55個が出品されました。
今年の第一位は、197.2㌔のかぼちゃを育てた、上川管内比布町の渋谷興二さん(78) 大きな重いカボチャです。
渋谷さんは昨年の中止(台風の影響で取りやめ)を挟み、4回連続で優勝を果たしています。この重さのカボチャを育てるには丹念して育てなければならないのです。
二位の人とは重さの違いがありました。育てる技術、肥料のやり方、水のやり方がむつかしいのでしょうね。
なかなかこの人を抜くカボチャを育てる人が出てこないでしょう。
第二位は、111.7㌔の佐呂間町在住の十亀道雄さん
第三位は、 90.1㌔の佐呂間町在住の十亀恵子さん
でした。
この大きさであれば、審査会場までの運搬も大変で、重機など使いトラックに載せて運び、重機で下さなければならないのでひと苦労です。
世の中には面白いコンテストもあるのですね。