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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

札幌は 熊も出る意外に物騒な大都会 クマの話で盛り上がる

2019-07-14 20:09:30 | 動物

「熊の話」

ここで取り上げる「熊出没の話」はむかしの話ではありません。

今、札幌の南区や同区内にある国立滝野すずらん公園や札幌に隣接する野幌森林公園、近くの酪農大学敷地などに熊(羆=ヒグマ)が出て、住民を騒がせて(恐怖を与えて)います。

ただ熊が出たということでは済むことではありません。人を襲う事が懸念されるので「熊対策をとらなければならない」のです。

滝野すずらん公園では柵内に入った熊(親子熊)が柵外に出たのが確認されるまで閉園を余儀なくされていますし、

南区は札幌の果物農園のある地区で、サクランボ畑にクマが入り、サクランボの木にまで登り食い荒らされ、電気柵を張り巡らせなくてはならなくなっています。

熊との共存が良いとされていますが、住民にとってはなみやさしい事ではありません。

北海道の地名の中に「熊の沢」という地名があるのは、むかしよくクマが出たところに付けられたのであった思われます。

 

※ 北海道の地名の中にと「熊牛」と言う地名があります。この地名はアイヌ語地名です。地名を見て違和感を感じます。熊と牛がどう関係するのかです。

実はクマウシとは獲物を干す柵のある場所を呼んだアイヌ語で、熊と牛の日本語を当てたものなのです。

このは余談ですが、この地名をもじって、勝手に解釈すると、クマは熊とし、ウシはアイヌ語の「ある・いる」の意味なので、「クマが居る」となります。

獲物を干したものが熊肉であれば、熊がよく居る所となるのです。


ムラサキウニ バフンウニ 食べるとしたらどっち派?

2019-07-14 11:18:34 | 

「ウニが食べたい それ行け厚田の朝市へ!!」

日本海側のウニの季節は7・8月です。

「ウニが食べたいね」という話になり、昨日、13日(令和元年7月)に厚田(石狩市)の朝市に出向きました。

インターネットで調べると、「厚田の朝市では朝9時半ころからウニが店に並び、早めに売れてしまう」と書いてあります。

少し出遅れたかと思いながらも家(札幌)を出ました。朝市まで約1時間車で掛かりますので、9時半に家を出たのでウニが売れ残っているかどうか心配でした。

朝市に到着してみると、入り口の店で、ムラサキウニが売られていました。バフンウニはすでに売れてしまっていました。ままよと他の店を見て歩くと、もうひとつの店にもムラサキウニだけが売られています。

更に回っていくと、1軒だけにまだバフンウニが並べられていました。もちろん3つの袋しか残っていませんでした。

そこで、皆さんに問いかけをいたします。

買うとしたら、あなたはムラサキウニを買いますか? バフンウニを買いますか? さあてどうしましょう。

更に迷いが生じます。お値段はともに1キログラムでムラサキウニが2000円、バフンウニが3000円でした。

この値段の付け方から見て、人気のある(美味しい)のはバフンウニという事がはっきりします。

この値段の違いとウニとを見ながら買うのです。さあてあなたならどうします?。

 

わガ屋では迷わず「バフンウニ」を買いました。「例年より大変高くなったな!」と思いながら、それでも札幌からわざわざ買い出しに来たのだから買わずに帰れないのです。

当然夕飯は「ウニドンブリ」でお腹を満腹させました。

※ 厚田の浜では、「海鼠(ナマコ)の漁が近年行われるようになり、根こそぎ海底をかくのでウニ漁の水揚げは極端に少なくなっている」との事。ウニの餌となるコンブも無くなってきている。との事、厚田の浜のウニ漁も今後期待できなくなってきています。

この事から、ウニの値段も年々高くなって、買いにくくなっています。