雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

カタクリは 「スプリング・エフェメラル(春のはかないもの)」 の代表格

2020-04-29 16:33:08 | 草花

「「スプリング・エフェメラル」と言えば カタクリが真っ先に思い浮かびます」

「カタクリを見たい」と友達のKさん夫婦に話したら、「案内しますよ」と誘って下さり、定山渓朝日岳の登山と相成りました。もう何年も前の事です。

期待が膨らみます。もちろんがっちり映せるう少し重めの「ミノルタのカメラ」を用意しました。山登りが始まります。最初の植物を渓谷に見つけてシャッターを切りました。そこまでは良かったのですが、2枚目を切ろうとしましたらデーターカードが切れて写りません。

これではカタクリの写真も撮れず、目的は達成せず、何もならないと我慢の山登りと相成りました。

「いつもは何枚何枚も写真を撮るのに」と残念なことでした。登り始めて点々とカタクリが咲いていました。山には雪も残っていました。

Kさん夫婦は私達より若く健脚です。路も踏み分けだけの悪く、木の枝を杖にして追いかけます。

公園などで管理されているカタクリは、たくさん群生の咲き方ですが、朝日岳では、点々と1輪、2輪、5輪・・・と咲いているのです。そそと咲いているので魅力があります。登山から下山まで間よく咲いているのです。

今思っても「カメラの点検を十分しておけばよかったなあ」と残念がっています。

 この写真は豊平区の公園にて撮影したものです。

そそと点在しているカタクリの花には、また格別な魅力があります。若ければしくじりを解消しに登るのですが、その後は一度も出向いていません。

補足ですが、下山は定山渓温泉の裏側で、そこにはこの時季に咲く「キバナノアマナ」が群がって咲いていました。

この「カタクリ」も「キバナもノアマナ」も春に生きて夏には葉も落とし来年を待つ「春・はかないもの」の植物の代表格なのです。それらの植物をこの頃では格好良く「スプリング・エフェメラル」と言っていて、愛でる様になりました。

 


春紅葉の季節から 新緑の季節へ(札幌)

2020-04-29 08:43:36 | 自然

「新緑の季節がやって来た!」

住宅地の通りのナナカマドの木が春を迎えて紅葉してきました。そしてあっという間にこれらの木々の新芽が緑がかってきています。

紅葉の風景は秋ですが、春に木が芽出しする時は赤味がかって野山などは遠くからみると綺麗な紅葉と化します。場所によっては見事な風景をかもし出しています。

多くの木の花の芽もはじめは赤味を持っています。これを持って春紅葉と愛でています。

そうこうしている内に街では新緑の季節に少しずつ入って来ています。

4月28日に札幌市内の某公園に出向いて見ました。目的は「カタクリの花が咲いているよ、カタクリのスポットだよ」のニュースを得たからでした。

コロナ・コロナでコロナを避けて市民がその公園にも集まっているのではないかと思いながら出かけたのでしたが、まだこの公園までには及んでいなく、気持ちの良い一時を得られました。

 エゾムラサキツツジの花が満開です。

 木の新芽も緑がかってきています。

この公園内の新緑の様子も気持ちを和らげてくれたのです。