「葛の花 札幌では今が満開」
8月3日 札幌の大倉山ジャンプスキー場に出向きました。人の集まるコロナを避けて札幌の行楽地「大倉山ジャンプスキー場」に行ったのです。
この8月中は、GO TOキャンペーンとかで札幌市内の施設が無料開放されていて、大倉山ジャンプ場のリフト代金も無料となっています。
人も制限され、コロナ対策もされているというので、幼児連れの親子が多く見られました。
札幌の街を眺めるには最高です。素晴らしい眺めを堪能しました。
人が混んでいなかったのでコロナの心配がなく最高でした。
駐車場からエスカレーターまでの道脇にこの時期一面に弦を伸ばしている植物が見られます。
一目見て これは「クズ」だ。とわかりました。それもこの時がクズの花の盛りの季節だったのです。
花は紫色、マメ科の植物らしく三枚葉と豆科らしい花に特徴が出ています。
体調に異変を感じ、風邪の症状を和らげようと飲む「葛湯」はこのクズの根から取る澱粉なのです。数が少ないので貴重で高価です。
四国では3月末徳島県大歩危(おおぼけ)の峡谷を見下ろす高みの道路脇にある花を付けた「葛」を見つけました。四国では3月末に、札幌では8月初旬に花が咲くのですね。
クズの花
弦を長く伸ばすので、邪魔扱いされて道内ではなかなか見つけられませんが新冠の判官館の岬で見たことがあります。
★札幌の理科センターの先生が、地域巡検の案内を引き受けていただき、葛について「これはウルシなので触らないように」と話しましたが、私にはウルシと葛は区別がつきますので、分かっていないことを間違って説明してはならんよ と葛を見る度にその時の事を思う事しきりです。