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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

トウモロコシの 見立て

2020-08-17 08:58:06 | 

「北海道の今は トウキビの美味しい季節」

北海道ではトウモロコシを「トウキビ」という事が多い様に思います。

今が最高に美味しい時です。この頃は品種改良されていてトウキビに当たり外れはありません。

朝取りのトウキビは、新鮮なだけあって甘味が違います。

ある農家の野菜販売所がモエレ沼公園(札幌市)の入り口近くに在って、水曜日・土曜日・日曜日と一週間に3日店が開かれています。

朝7時にはこの店に良く立ち寄り、いろいろ売ってはいますが、私はブルーベリー、トウキビ、トマトなどを買い求めます。今ではトマトはわが菜園でも取れだしましたのでもう買いません。

欠かさず買うのは、ブルーベリー(650円)とトウキビ(今は120円)です。我が菜園ではトウキビはアライグマかキツネに荒らされるので、この頃は作らずに買う事にしています。

トウキビの見分け方はトウキビの髭の濃さや実の入り方で調べます。

ひげ一本が一ツブの実となています。写真を見て見るとひげの数がトウキビの実の数と同じなのです。

知り合いの農家さんの話によると「畑の外側にあるトウモロコシはトウキビの実の付きがまばらであることがあり、出荷の時は一本一本確認して出す」とのことでした。

雄蕊のあるところはトウモロコシの先端に、雌蕊のあるのは下の実のふくらみになります。風媒花によって結実しますので、風の向きで外側に植えてあるトウモロコシは全て実が付くとは限らないという事なのです。これははね品となってしまいます。

親しくして頂いていたので、はね品は何本もよくいただきました。