「人気抜群エゾモモンガ」
上富良野町の吹上温泉行楽の帰り道、白銀温泉の案内所に立ち寄り帰り道の観光情報を得ることがあります。「食べ処で珍しい食事のできる場所」を訪ねると、美瑛市街の方に向かう途中左手側の小山の麓にある食事処を教えてもらいました。さっそくその道をたどると小山の林の中に見つけました。
店の名はもう忘れてしまいましたが、ジャガイモに特別なチーズを置いて焼く料理を食べました。チーズが粘り伸びて面白く美味しいので、この料理が人気なんだそうです。店には若い女性タレントの写真が貼られていて、この店にも立ち寄ったらしいのです。ラビ妻が「あの子よ、あの子」と名を教えてくれましたがまだ名は覚えていません。
店の壁にはモモンガの写真が貼られておりこの店の軒下にモモンガが住み付いているとのことでした。
未だに自然のモモンガをこの目で見たことは無く、是非見たいものだと思ったのでした。壁のモモンガの写真をカメラに撮ったのですが、だいぶ前の事なのでネガが見つかりません。
教職員互助会東区支部の作品から寫させて戴きました。
その後、モモンガの事は忘れておりましたが、真駒内小学校(札幌市南区)の校庭の木に住み付いているニュースがあり、その生態についてドキュメントされ放送になり、都会の林にもモモンガが居ることに驚きました。
そしてその後、私の写真の先生が、北海道医療大学の里山の森にてモモンガの撮影に成功されて、その可愛さに多くの人が知ることになりました。動画を撮るべくカメラを設置したとか、話題が絶えません。
それにしてもいまだに自然のエゾモモンガをこの目で見ていないのです。
鳥でない動物が滑空するなんて面白いではないですか。それにもまして、顔の半分をしめる黒々とした目は魅力そのものです。北海道の野生動物で人気投票をするとトップスリーに入るであろうと思われたりします。
道新から転載させてもらいました。
札幌の南区、豊平区の国道沿いに住むエゾモモンガは国道を走る車に臆すること無く道をまたいで木々を渡り歩きます。
都会化に対応したエゾモモンガの生活が今では確立されたと言えるのです。
教職員互助会東区支部の作品の中にもモモンガの写真があり、身近にモモンガが住み付いているのだなあと思ったのでした。
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