自然大好きカムイラビット夫婦の春は、急に忙がしくなります。春を求めてあちらこちらと巡るのが楽しみなのです。芽ぶきの春の風景や山野草の花に心引かれ、心癒されるのです。
ラビ妻撮影
3日前に松前の桜の開花のニュースが流れたばかりですのに、一気に春が北上して来ています。札幌までにも到達し、まだサクラは蕾ですが、庭のレンギョウ、ユキヤナギ、スミレ、コブシなどは咲きだしています。川の周りのネコヤナギも黄色に花を咲かせ、春らしい彩りです。庭のレンギョウは昨日一日で黄色一面に花をつけ(27日)ました。
ラビ妻撮影 参加者が大勢です
一輪咲いたカタクリの花の話のH先生のブログで知り、是非私も春の花にいち早く出会いたいと期待が膨らみます。カタクリの咲く北海道医療大学の里山に行って見ると、エゾエンゴサク、カタクリの花が一面に咲いて春盛りの様子に変わっておりました。春は一日といえません。連日の好天気に一気に野の花は芽を覚ましたのです。
カムイラビット撮影 木の根元にエゾエンゴサクが咲いています
この日は、4月27日の漢方・薬学医療講座の第一日目で、里山復活の堀田清氏の講演を聞いたあと、同先生の解説付きで大学裏の里山巡りです。天気の良い日で一緒に里山を巡った人は70人以上もいたでしょうか。野の花好きな人は世の中に沢山居るのですね。参加者は長い列となり山の散策路にそっての観察会です。長い列が出来て大変な盛況でした。
カメラを構えて春の花をねらうと幸福感に満ち溢れます。一つの花をねらうと時が過ぎ、どんどん皆から遅れて、とうとう最後尾にいつの間にかなっていました。
シャッターを切る時はシャッターぶれを防ごうと息も止めて撮ります。、構図を考える・ねらう・ピントを合わせる・構える・息をこらす(息を止める)。そしてシャッターを切る。時間がかかります。そそくさと植物の説明を受けて流れゆく波に乗り遅れて最後尾です。
心行くまで野の花に親しめた、すごく満足の一日でした。
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