「どうせ履くなら、三馬の長靴」
ラビ妻が札幌市内で「三馬の長靴」を売っている店を見つけたらしく、「どうせ履くなら三馬の物を買う」とゆずりません。
作業用品店のpronoやジーペックなどで、結構丈夫なのが売られているので、「それでいいじゃないか」と言うのですが、そうはいかないようです。
長靴はすぐ土に汚れるので、一年経てば買い返せば良さそうですが、「三馬のは、高いけれど丈夫さが違う」といいます。
したがって、どちらつかずで、出いまだに家内の長靴は新しく買っていません。
三馬の長靴は、昔から北海道に工場のある銘柄の品物で、道民に良く知られているのですが、近頃は合成ゴムの長靴も出て格安になって市場が荒らされています。
栗山監督モデル長靴発売中。
そして先日の栗山町の老舗祭りの特設売り場で、「日ハムの栗山監督の栗山町での優勝パレードの時に履いていた長靴でーす、買いませんかー!」と声掛けしていました。
ラビ妻は気持ちが動いたようですが、お酒を買ったり、酒饅頭をかったり、酒かすを買ったり、きびだんごを買ったり、手作り味噌を買ったり、買い食いしたりして財布も軽くなっていたので、長靴を買うのは断念するのでした。
値札を見て、「あの安さでは絶対買えなかったのに!」 と少し残念がっていました。
商売というのは、三馬と栗山監督との関係はこじつけであっても、それもそうかと考えようによっては宣伝なるものだとつくづく思ったのでした。
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