雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

風極の 毛ガニ

2017-02-09 15:32:17 | 

「毛ガニの季節とは」

オホーツクの紋別市に2年間住んだことがあります。

街の人と親しくなり、毛ガニなど箱ごとお世話してもらったこともあります。

20年経った今でもお付き合いいただいていて、カニの季節にはカニの贈り物が届きます。

紋別の浜の人たちは親切で、楽しい紋別での生活をおくらせていただきました。

街の人の話では「毛ガニの季節は4月末から5月にかけてが一番ですよ」と聞いていたものだから、その様に私の気持ちはカニの美味しいのはその月と固まっていました。

話を深く聞いてみると、連休に入ると観光客が押し寄せてきて、それ以前にカニを確保した方が安く手に入り良いということなのです。

それが4月末という事らしいのです。

ところで、襟裳岬に通うようになって、カニの一番おいしい季節は1月、2月とのことで、随分紋別と月が違うのに驚いたのです。

先日「えりも」から毛ガニ販売がデパートに入るというので、買いに出掛けました。販売の旗が立っていて、無事手に入りました。

手ごろな毛ガニを二匹買い入れ、舌鼓を打ちました。えりもの毛ガニは美味しいと言われている様に本当に実が入っていておいしいのです。荒波の下で育っただけあって身が引き締まっていて食べごたえがあるのです。

「販売の旗」には、「風極の毛ガニ」とあり、えりもの毛ガニの美味しさを誇示していました。

わが家族が食した毛ガニは、残念ながら風極の毛ガニではありませんでした。風極の毛ガニとは「特選毛ガニ」のみに付けられているもので、値段は一匹7560円するのです。

先日、NHKテレビでえりもの味覚を探訪する放送があり、ここでも「風極の毛ガニ」の画面がでていました。

「風極の毛ガニ」なんてネーミングが良いではないですか。

ここでふと思ったのですがあののぼりの感じの「ティシャツ」を作られてはいかがかと提案したいのです。

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿