「今年はキツネをよく見ています」
今年は別荘(?)の畑の周りでキタキツネをよく見ます。「今年は」と前置きしたように、その前まではピッコのキタキツネを4・5年前に見たきりでとんと見ていなかったのです。ピッコのキツネが居なくなったようですが、今年は形の良い(器量よしの)キタキツネをよく見るのです。
はじめ見た時はかわいく、「コン・コン」とキツネに声をかけたほどなのです。キツネも危険を感じないらしく、立ち止まって、こちらをしばし見て、その場を去っていくのです。はじめ見た時は口にネズミをくわえていたのでした。作物を食い荒らす野ネズミを捕ってくれるらしいので、キツネが近くに居ても良しとしていたのでした。
正面の家の前にキツネが居ます。カメラを取り出すのを待ってくれません。
先日は車の良く通る道路に居て、急いで草わらに逃げたキタキツネも見ました。同じ個体なのかなと思ったりしましたが、もしかすると今年は何匹もが居るのかも知れません。今年に入りもう5度も見ています。
「トウキビ畑が荒らされている」
別荘の奥では何軒もの人が畑を作っています。カムイラビットも今年はトウキビ作りに挑戦しています。周りの畑ではトウキビ畑の周りには網をめぐらして、被害対策をしています。カラスの被害対策なのか、キツネへの対策なのか、なにせ網を張らないといけないらしいのです。
先日、道脇の他の人のトウキビ畑を見ると、「ジェ・ジェ・ジェ」の驚きです。なんと実ったばかりのトウキビが荒らされているではないですか。その朝来ていたその畑隣りのKさん夫婦の話では、「これはカラスの仕業ではなく、多分キツネでしょう」というのです。ひどい食われ方です。
周りを網で囲っていても食べられるとなれば、我が家のトウキビは囲いもなく丸出しなので、風前の灯です。食べられているトウキビはだいぶ実が入りかけていますので、もう被害にあっているのですが、我が家のは実の雌蕊の髭も白くこれからなので、これからどうなるか成り行きをみるしかありません。
それでも網ははる気もせず、只、見に回るだけなのです。
別な人が言っています。「トウキビの実をだき抱えるにうに二本立ちしてキツネが取っているのを見たことがあります。」というのですから、本当にキツネが畑の実りの様子を見て回り、そろそろ食べてみようなどと、荒らし始めているのかも知れません。
キツネも生きるのに必死ですから、実りの秋を楽しむのでしょう。かっこよく言うと共存しているという実感です。
★ この頃はトマトのつつかれた残骸が畑の脇にあって、トマトも被害をこうむっています。この食べ方はカラスの仕業でないかと思うことがあります。赤い実はカラスが好みますので、とうとうトマトの味をカラスが覚えたものと思われます。カラスが食べる前のトマトの収穫を余儀なくされいます。
じっくり熟成させたトマトを収穫したいのですが、そこまで待つとトマトは一つも食べられなくなります。
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