「様似耶馬渓 大津波非難は困難」
襟裳岬へ行く道は、昔は海岸沿いの大変な道でありました。
海に面して道が通り、波が高い時は不通になる道でした。
今では長いトンネルが掘られ、旧道を知る人も少なくなっています。
この旧道が様似耶馬渓と言われる所です。
この様似耶馬渓では珍しい植物を見つけることがあるので、この頃ではよく立ち寄ることにしています。
耶馬渓の 道は海沿いにあり景観の上でも珍しい風景です。少しの平地には家があり、昆布干場があったりします。
まあよくこのような場所で生活している人がいるものだと関心します。
ところで裏側は急な崖で、何か階段がかかっているではないですか、何のための階段かふと考えさせられました。
そうか、津波が来た時にはこの階段を上り避難する場所なのだろうと気づいたのでした。
それにしても急階段の非難は困難だろうと思われます。
この日、どうしたわけか手持ちのカメラがモノクロ式になり、どうさうさすれば良いのかわからないままいましたが、後で写真を見てやれやれ白黒も見ごたえあるかなと思うのでした。
今年最後に耶馬渓を見に行った時は、前日は大風が吹き、海は荒波となっていましたが景観的には面白味さを覚え何枚も写真撮影したのでした。
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