「ジュエリーアイス」(氷の宝石) 自然の魅力
十勝管内の豊頃町大津の海岸の冬が、近頃は多くの人に知られるようになりました。それも1月、2月の厳寒の十勝川の河口の氷の自然の造形を求めて人が出向くのです。
十勝川から流れ出た氷の塊が宝石の様に光り輝くので、「氷の宝石」、すなわち「ジュエリーアイス」と言われています。
ジュエリーアイスなどとカタカナで書くと何の写真なのだろうとさらに感心を呼んでいるのです。
「大津」は、太平洋岸にあり、海に流氷が来るのは稀で氷には出会えませんが、十勝川が流れ出る河口には十勝川の淡水が氷り、これが海に流れ出て、氷の造形のジェリーアイスをつくるのです。
写真家の岸本日出雄の写真展を先日紹介しましたが、岸本さんが氷の宝石を求めて通い出してから9年目になるとかで、その写真の素敵さを見て多くの人が十勝川河口に行くように広がったのだろうと思われます。
アマチアカメラマンが、写真展に出しているのを見て、氷の一片が写されているのですが、それでも珍しい写真と感心していたのですが、岸本さんの今回の写真はその何倍もの美しい見事なものでした。
あまりにも見事な写真ばかりでしたので、ラビ妻にも見せようと、次の日に写真展に二人で再度出かけたのです。
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