「日高路 襟裳岬の花たち 私を待っている」
襟裳岬での花の撮影旅行は、私をとりこにしています。
何度行っても飽きない、私の植物たちとのフィールドワークの地となっています。
しかし、残念ながらこのまる1年は体調不良でまったく襟裳岬に行けていません。行きたいと思ってもどうにもならないのです。
まあその内、襟裳岬行きの願いがかなうであろうと、夢見ています。
前に撮影した写真を見て今度行けたら、この季節にこの花をさらに綺麗に撮ってあげようと思う事しきりです。
私の写真撮影は目的地の襟裳岬だけが目的ではなく、行くまでの道のりや、帰りの道のりすべてが目的なので、まったく無駄がありません。
さしあたって、襟裳岬への撮影旅行では、まわりのサラブレットの牧場、新冠手前の判官館(ここは手つかずの自然が残っており、珍しい花も撮影できます)。
浦河町の山奥の沢、山麓の花たちです。
様似町のエンルム岬(岩壁の切り立つ岩、上から眺める様似港風景、まわりの植物たち)、様似のコンビニで食べるタコマンマ。
アポイ岳から眺める様似の街、登山道の岩肌、アポイ独特の植物たち、幌満峡谷で出会う植物たちと秋の紅葉。
襟裳の岬の、季節で花の変わる台地、襟裳岬の海に突き出た先の岩礁、夕日・朝日。植物撮影とは別ですが、襟裳での昆布漁の景、どれをとっても植物たちとの出会い、街の人との出会いが楽しみです。
さらに、車で先に行けば、悲恋沼とアヤメ、百人浜湿地でのチシマセンブリなどの群落。
荒波海岸の黄金街道、岩礁に打ち寄せる波を見ていると飽きません。
えりも町目黒の奥の沢に生える植物たち、そして目的地は、石屋製菓の白い恋人で知られる「豊似湖」です。静寂な湖で時を忘れさせてくれます。豊似湖では時計はゆっくり進む感じです。
襟裳岬のどれもが、私の心を引き付けてくれています。
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