手稲山 札幌のシンボル
先日、石狩市の紅葉山丘陵にある某大学に用事で出向いたおり、車を止めて何枚か手稲山の写真を撮りました。もうすでに手稲山は冠雪しており、山は冬に入っていした。
紅葉山丘陵のある花川地区からは、手稲山が迫って見えて特に身近な山として感じ取れます。確実に山から平地へと冬が迫っている感じがします。
カムイラビットの現役時代は今住んでいる東苗穂から車を進め、花川地区方面から手稲山の麓にある職場まで車を走らせる生活をしていましたので、いつも手稲山を身近に感じていた生活でした。
近年では年に4・5回ほどしか手稲山の近くに行きませんが、感慨深い、親しみのある山なのです。
カムイラビットの住む東苗穂(札幌市・東区)からも手稲山が見えます。他の場所からも手稲山が見える事から、札幌のシンボルとなっています。
ナナカマドはすでに葉を落とし、寒々とした姿で実を付けています。
多くの学校の校歌に手稲山が歌われています。多くの人に慕われている山です。
手稲山はアイヌ語で「タンネウエンシリ」と言われていました。タンネは長い、ウエンは悪い、シリは山という意味で、頂上近くが長い範囲わたり登りにくい状況となっている山として呼ばれていたのです。アイヌにとって手稲山は狩りに苦労する山であった様なのです。
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