「ホワイトアウト ブラックアウト この頃よく聞く言葉になりました」
昨年、北海道で地震が起こった時、私には新語の「ブラックアウト」という言葉が飛び込んできました。
苫小牧市にある火力発電所が地震で運転中止になり、連動して北海道全域の電気が止まりました。なになにこれを「ブラックアウト」と言うらしいのです。
札幌は一日ほどで電気もつきましたが、全道各地で長い事停電が起こり各地に多くの被害を与えました。
カタカナ書きにすると本当に恐ろしい感じになりますね。
冬の季節は、今度は「ホワイトアウト」という言葉を耳にするのですが、むかしは猛吹雪、地吹雪きとか言っていた現象を言うのでしょう。
今では車社会なので、冬道もそれほど恐れることなく運転し外出するものですから、吹雪に巻き込まれて死ぬ人も出てきています。
ホワイトアウトはいつごろから出てきた言葉なのでしょうかね。「ブラックアウト」という言葉があるのだから「ホワイトアウト」もすぐになじみ深い言葉になってしまいました。
近年は用心して吹雪の時は外出を避けていますが、私が運転免許取りたての冬国道275号で札幌から当別町に抜ける道で吹雪に遭遇、前の車のテールランプだけが頼りで、見逃さないよう追いかけるのが精いっぱいの時があり、前の車が見えなくなると、あとは何も見えない猛吹雪、側溝近くの雪山に突っ込んだりと、命からがらの運転をしたことがあります。
本当に運転は「ホワイトアウト」では命からがらです。冬道は用心することが肝心です。
道東の清里での同僚の話ですが、吹雪で命からがら見知らぬ農家に太助を求め何とかなった話も聞いています。
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