むかし(戦時中や終戦当時)は、よく野原で蛇の脱皮皮を見付けたものでした。それだけ遊びの空間は野が多かったように思います。その脱皮皮を見付けた季節は忘れましたが、秋の季節であったような気がします。友達もよく学校に蛇の脱皮皮を持ってきました。友達は街から離れた場所に住んでいたので、蛇も多くいたのでしょう。
当時は戦中であり、子供は栄養不足のせいか顔にイボが出る子供が多く居て、この蛇の皮をイボにぬるとなくなると言われていたので友達からもらいわけっこしたのでした。 一生懸命イボにヘビ皮をぬった思いがあります。しかし、イボにこすって無くなった記憶は無いのですが、むかしからの言い伝えでしょうか。
そして更に「蛇の脱皮皮を財布に入れておくとお金が貯まる」と言われています。この迷信のような言い伝えがあるのをみなさんは御存じでしたでしょうか。これこそ科学的に見て根拠がみつかりませんので、これこそ縁起物として財布に入れるのでしょう。かりにここに蛇の脱皮皮があったとします。さあてあなたなら貰って財布に入れるでしょうか。
前に薬師温泉(蘭越町)の温泉風呂の壁に無数の蛇の抜け殻があったという話をブログで紹介しましたが、その時は驚きました。もし蛇がそこに一匹でも出てきたとしたら、さあてどうしていたことでしょう。
ちょつと蛇はいやがられるかも知れませんが、縁起物の蛇皮 おみせします。
先日、カムイラビットの別荘(?)の開始にと建物に入ったところ、何と一匹分の蛇の抜け殻が部屋の入り口にあるではないですか。元気な蛇であったらしく、すっぽり綺麗に抜けて入口にあるのです。元気でない蛇は抜け殻もぼろぼろで、切れ切れなのです。この蛇のぬけ殻を見て一気にむかしの事を思い出したのでした。
26・4・16 撮影 青大将の抜け殻
この話をラビ妻に話しましたら、ひょっとすると「蛇が別荘(?)に住みついているのではないか」と気持ち悪がって、その話以降中に入らなくなりました。そういえばその蛇は別荘から出て行ってくれたでしょうか。
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