朝日に映えて、「ネコジャラシ」も綺麗なものだ。
札幌は家が建ち並び、朝日の写真撮影には不向きなところと思っていたのですが、教え子たちのクラス会に招かれて(この日は月食の日でした)、その中でH子さんが「先生の住んでいる家の近くで、朝日が綺麗にみえるところがあるのですよ」といいます。朝のウオーキングの場所というのです。
話しを聞けば我が家から近い東雁木(ひがしかりき・札幌市東区)の場所、是非その場所に行ってみなくてはと後日出向いて見たのでした。
その場所は邪魔になる建物も少なく、朝日の撮影には最適の場所でした。気候の条件(雲の姿が見事な時)がそろえば気に入った写真が撮影出来そうです。朝日が昇り始めの頃はなかなか良いではないですか。
朝日だけではつまらないので、まわりを見わたすと秋が進んでいましたが、「ネコジャラシ」(エノコログサ)が枯れた姿で太陽の光に映えています。
2014.10.12 撮影
これは珍しいと何枚かシャッターを切ってみたのでした。
同じ処に出向く事、二度目の朝、向こうからスタイルの良い女性が朝の散歩に来ています。そうか「散歩する事はその人のスタイルまで良くするものなのだ」と思っていましたら、その女性から「あら先生、朝日見に来られていたのですね」と声をかけられたのです。
その女性、私に撮影場所を教えてくれた教え子のH子さんだったのです。教員になって最初に担任をした生徒で、年齢も66才になっていのです。朝の出会いでウオーキングする事は健康維持に最高の方法なのだと教えられたのでした。
その場所に出向けば教え子に会えるのだと微笑ましく思えたのでした。
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