雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

コラボレーション 今はやり 写真・絵画展

2014-01-12 09:51:34 | 写真
北区、地下鉄24条駅を出てすぐ近くの喫茶「チャオ」(3階)にて「絵画と写真の合同展示」が行われています。


合同展示なので格好良く「絵画・写真のコラボレーション」などと皆に紹介しています。展示は15日までであと数日です。昨日ラビ妻と見に行きました。コラボレーションの言葉が大好きな方がカムイラビットの知る方におられます。


チャオのママが満足げに「展示が良くなっているでしょう」と声を掛けてきます。気さくな方なので作家さん達もチャオに集まりやすいらしいのです。中国で撮影された山と湖と牛の景色の写真は良く撮れていて、一度でも良いからその場所に行きたいものだと作品に見入りました。今回は写真出品者の近藤祐生さんから展示の説明を受けいろいろと勉強になりました。ありがとう御座いました。
 

お客は展示されている人のグループと展示に興味を持っている人たちが何人か来ておりました。来ていた中にカムイラビットが良く出かける「品品法邑」で写真展を3月16日~23日に開くなどと作品作りの話をしているグループとも会話ができました。作品を作ろうと云うエネルギーを持ってられる方とお話が出来るのもこうした場所に行かないとできません。
チャオでは食事をしながら全作品を鑑賞できるのがよいところです。いつも行った時は700円の食事をして帰って来ます。惣菜とコーヒーがついてこの値段なのです。この店人気一番のオムレツ定食を今回始めて食べてみました。安い割に美味しいですよ。
 

カウンターの窓近くに獅子舞人形があり、音楽に合わせて格好良く踊るおかしさに客が見とれました。興味深い物はどこにでもあるものなのですね。

何事も 前向きに考えよう

2014-01-11 10:57:19 | 教訓
北見市に葬儀に行っていてブログを3日ほど休ませていただきました。
札幌から北見まで近いようで、いざ行って見ると北見は遠い所だとつくづく思います。特急での往復で、帰りの10日は旭川、岩見沢などでの大雪で汽車が遅れ、地下鉄(東豊線)栄町駅からハイヤーで家にたどり着いたのは夜12時も過ぎておりました。

カムイラビットの姉のご主人(義兄)福田昭三氏が亡くなられ、葬儀が北見のセレモニーホール「いいだ斎場」で9・10日に行われました。義兄は網走管内の小・中学校に務められた方でした。家族葬で行うとの事でしたが、新聞の「おくやみ欄」を見て多くの方が参列されて下さり、姉は「教員をしていたら、いつまでも先生なのね」と感謝しておりました。「いつまでも先生なのね」の言葉に義兄の素晴らしかった教員人生を思い知ったのでした。

いつもお坊さんのお説教はありきたりと思う事が多いのですが、今回の浄土真宗本願寺派のお坊さんのお説教は話し方が分かりやすく、私の心に残りました。葬儀参列者はお年寄りの方が多かったようで、お年寄り向けのお話となっていました。

「太陽の塔」作者の岡本太郎の母親岡本かなこさんの話を引用して、「齢を重ねることによって分からせてもらう事がある」といいます。「齢により分からせてもらうこと、そうだったのかと受け止めれるようになること、そして味わう心が持てるようになる」と話します。これこそ仏法の教えそのものなのですね。

「愚痴が感謝に変わる知恵」が必要ですとお坊さんは話します。もろたもろた愚痴が感謝をもらう知恵。
出来事をどうとらえるか、愚痴とらえるか喜びととらえるか、「物事は前向きにとらえましょう」と話されました。

「補聴器が必要になるほどもうろくになりました」 と愚痴をこぼすのではなく「補聴器を必要となるまで長生きさせていただいてます。このように愚痴が感謝に変わる知恵を持ちましょう。」というようなおおらかなお坊さんのお話しでした。

※北見の10日(金)の朝は非常に寒くて零下16度に下がりました。札幌に戻った夜も冷え込んでいて、電気ヒーターを入れていったのでしたが、ある一定時間になると電気が切れてしまうらしく、部屋の中の温度が0度となっており、あやうく家の中に入れてある鉢植の植物を枯らしてしまう寸前でした。 

札幌大雪 ママさんダンプで 何度運んだかな 

2014-01-07 21:25:59 | 風土
1月4日(土)、5日(日)は札幌も大雪に見舞われました。この二日間は雪が本当に多く降り積もりましたね。車(車庫が無いので)の上にもうんざりするほどの雪の積もり様でした。1月のこの日頃は例年雪が大降りになるので、平年並みということでしょうが。
 

札幌も雪が多かったのですが、札幌の北側の日本海沿岸の町から言えば雪の降り方は少ないようなのです。
雪を除けたすぐ後に、雪がまた積もるのですから雪除けも苦痛になります。いつもはカムイラビットだけですむ雪除けも、この日だけは一家総出の雪除けとなりました。一家総出と言ってもラビ妻と二人の総出なのですがね。
この二日間は本当に何度も「ママさんダンプ」で雪投げ場に運んだのです。夏は野菜畑に使わせて戴いているその畑に雪を運ぶのです。畑に雪がどんどん山になって行きました。
 

北海道の冬の各家庭の必需品は雪除け用の「ジョンバ」と「スノ―ダンプ」です。どの家にも何個も備えられていて雪が降ればすぐ使えるところに出ています。ジョンバはいろいろなものがあって買う時、店でどれが良いかはたと迷うほどです。使い良い物、買ってみて雪にささっって実用的でないものもあります。
「スノ―ダンプ」は雪を運ぶ大きなスコップみたいな物で、これもいろいろの大きさがあります。名もダンプとはよく付けられた名です。少し小型のものは「かあさん」でも運べると云うので「ママサンダンプ」と皆が言っています。子供用のジョンバやスノ―ダンプも売られています。小さな子も親と一緒になって雪除けを手伝っています。この場合小さな子がちょろちょろしていますので、雪除けがなかなかはかどりません。
 

 むかしはプラスチック製が無かったので、雪除け用道具は板や竹網を使っていました。雪は重いので、竹製のものは痛みが激しかったようです。ステンレス製(軽く使いやすいのですが、値段が高いのが欠点)の雪除け具もありますが、今はプラスチック製の物が大半(主流)です。プラスチックは雪がジョンバやスノ―ダンプに貼りつかず大変便利(楽)になりました。インターネットで調べると写真まで載っていて参考になります。


雪除けは大変ですが、雪降る朝や日中、夕方には近所の人も雪除けに外に出ているので、「雪が多いですね」「大変ですね」「嫌になりますね」などとあいさつが交わされ、近所づきあいも密になり親しみが増します。雪国の人が人が良いと言われるのは雪の御蔭かもしれません。また冬には身体も動かさなくなりますので肥満防止や健康促進にも役立ちます。

冬の季節に講演を聞きに行った時に「雪の講演」があり、うんざりした事があります。北海道では当たり前の自然の出来ごとで、いろいろ経験している中での講演には大変がっかりしたことがあります。
そう思いながら雪の話になり恐縮です。

襟裳岬の植物エネルギー 12植物とは?

2014-01-06 12:03:04 | 草花
「植物エネルギー」によって元気がもらえると提唱してやまない堀田清氏から「卓上カレンダー」を戴きました。ありがとう御座います。
植物にエネルギーの言葉を添えると何か特別な物(草花)に変化するのも面白く感じます。

カレンダーは12カ月分の12枚に「襟裳岬の草花」の美しい写真が取り上げられています。
昨年襟裳岬に訪れて見て、岬周辺の草花の種類は数多く、草花の魅力は満杯で戴いたカレンダーで12の草花の名を確認(覚える)する事が出来るので嬉しくなります。

堀田氏が見事に撮り上げた植物の美しさに魅力を感じています。このカレンダーの植物写真は何と言う花なのでしょうか。

今年もえりもの草花の撮影に何度か出向きたいと思っており、カムイラビットらしい植物の写真を撮りたいと楽しみにしています。
 
それでは、堀田清えりも植物エネルギーカレンダーに取り上げられた植物を見てみます。
(※ 写真はカムイラビが撮影したもの すべて襟裳にて撮影。今年は良いアングルの、良い光具合の写真撮影に挑戦します。)

 ○チシマセンブリ 千島千振
  

 ○ミズオトギリ  水弟切
 ○コハマギク   小浜菊
  

 ○アカハナノエゾノコギリソウ 赤花蝦夷鋸草
 ○エゾルリトラノオ  蝦夷瑠璃虎尾
 ○エゾカンゾウ  蝦夷甘草
 ○ミゾソバ    溝蕎麦
 ○アラゲハンゴンソウ  粗毛反魂草
  

 ○エゾトリカブト  蝦夷鳥兜
 ○エゾマツムシソウ  蝦夷松虫草
  

 ○ツリガネニンジン  鐘人参
  

 ○ヒダカミセバヤ  日高見せばや 
   

孫一歳誕生日 一升餅背負って すたこらさっさ

2014-01-05 19:10:40 | 日記
1月3日はカムイラビットの孫の1歳の誕生日でした。
一生涯食べ物に困らない様にと一歳の誕生日を祝って一升餅を背負わせ、どれだけ歩けるか、子供の健康を試すのです。
インターネットで調べるとこの祝いの仕方が載っていて、それを参考に我が息子夫婦も実行したいと思ったらしいのです。背負って歩けないようなら一升餅に座らせて記念写真を撮っても結構との記事が載せられてもいます。

ラビ妻(母親)から一升餅を背負わせたという話に息子が、自分の子供にもそれを実行したいと思ったようです。風呂敷に包んで背負わせるか、紐を用意して紐でくくって背負わせるかいろいろ方法を考えたりしました。
嫁さんは気のきく方(かた)で、餅の背負わせ方をインターネットで調べたらしく、餅を入れる袋を前と後ろにと背負い袋を用意、それも孫の名前入り、一歳祝の文字入りの手づくりしたものを当日用意して待っておりました。


カムイラビット宅では一升餅をついて、二つ分けて、丸めた餅を作り息子の家にてお祝いをしたのです。
前と後ろに入れた餅は背負うのが楽の様で、背負わせてみると孫は重さを感じないらしく何の苦もなく「すたこらさっさ」と背負って何歩でも歩くのです。嫁の作った袋が功を奏したのです。


息子の一歳の祝の時はあまり歩けなかったのは一升餅をまとめて背中に背負わせたのが子供に負担になっていたらしくあまり歩けなかったのですが、前と後ろに分けて袋に入れると一升餅もあまり重力を感じない様で、なんなく歩く孫の姿に皆で喝采を送ったのでした。

「孫一歳の誕生日 一升餅背負って すたこらサッサ」はブログで流そうとは思いませんでしたが、ラビ妻がブログに載せてみてはと何度も勧めるのでこの様なものになっております。

当日は嫁のお母さんも来られ(お父さんは昨年亡くなられたので)、みんなで一歳の誕生日お祝いしたのでした。

息子夫婦も子供の一歳の記念になるとして大きなケーキ(高かっただろうに)を用意しており、よほどの喜びがそこに表現されていました。

島倉千代子 襟裳岬 赤組の取りは「人生いろいろ」

2014-01-03 22:34:46 | 随想


襟裳岬の歌は森真一の「襟裳岬」か、島倉千代子の「襟裳岬」か?

平成25年のNHK紅白歌合戦の森真一の歌は「襟裳岬」でした。
森真一が歌う歌なら「おふくろさん」が良かろうに、と勝手な事を思いながら歌を聞いておりました。
森真一の「襟裳岬」で一番印象の深いのが「えりもの春は何も無い春です」の一行の歌詞の部分ですが、「えりもには何も無い」と多くの人に変な印象付けをしてしまう事になりました。それでも森真一の歌のお蔭で多くの観光客が襟裳岬に押し寄せるようになったとお聞きします。
  

そして、襟裳岬の灯台近くには不思議な事に(ある人には不思議でもなんでもない話だけれども)「襟裳岬の歌の碑」が二つ並んで建てられているのです。これぞ知る人ぞ知る、もう一人の歌手の歌の歌碑なのです。
この事について御存じでしたでしょうか。この人は昨年亡くなられた「島倉千代子」さんの歌なのです。
 

襟裳岬にとって、観光の上で島倉千代子さんは有難い存在となっているのです。
大學2年の春カムイラピットは四国の香川県琴平に行って(旅行して)おりました。その時に香川県に住むいとこの仁美さんの友達に会わされました。仁美さんの友人だった人です。
その人は島倉千代子さんの歌が好きで好きでたまらない人で、島倉さんの歌もうまいと云う人でした。カムイラピットはその時始めて島倉千代子という歌手の名を知り、その後もずうっと島倉さんの歌に注目するきっかけになっています。
 

それから何十年経ったことでしょうか、私とともに島倉千代子さんも年を経て昨年亡くなられました。私とさほど歳は変わらないと思います。私の人生とともにあった歌手であったのでした。思えばいつの日にか年が過ぎてしまいましたが、島倉千代子さんの歌う「人生いろいろ」が、「自分なりに生きれば良い」と私の人生に何かと安堵を与えていてくれたのだ思います。

昨年(平成25年)は襟裳岬に3度出向きましたが、襟裳岬と島倉千代子さんの繋がりを知るにつけ、むかしの学生時代を思い出すのです。襟裳岬「風の館」で展示されている貴重な島倉千代子さんにちなむ資料があり、襟裳岬に深い関係を持った人である事に驚きました。


話では、一時島倉さんが襟裳に別荘を持つような話があったかにお聞きしましたが、この話はほんとうだったのでしょうか。

☆ 今年の「ジェジェジェジェ」
カムイラビットがブログを始めて2年と20日、その中で一日訪問者数が200人を越したのは、今日で3回です。多くの人に見ていただき有難う御座います。
 今日の訪問種数 219人   閲覧者数 531人 でした。
    全国ランキングは、 1972490中 5523位で、一万人割ったのです。ジェジェジェ じぇ 驚きでした。島倉千代子さんを取り上げたからでしょうかね。  

輝かしき新春 今年も良い年であります様に

2014-01-01 22:16:40 | 自然
自然の中に身を置く、これこそ至福の生活と言えます。今年も野山の中に多くの時間をわが身を置き、自然と親しみたいものと思っております。願望としては美しい蝦夷山草木の写真を多く撮りたいものだと念じております。
    

皆さまには、輝かしき新年を迎えられ、良い新年の始まりであられたことと思います。
思う事の多くが実行できる事をお祈りいたします。

今年も宜しくカムイラビットのブログを御愛顧のほどお願いいたします。
   

今日元旦には無事朝陽を拝む事が出来ました。我が家の近くからの御来光の姿の写真をお見せいたします。まわりには家が建てられ、電線があったり、電信柱があったり、建物があったりと写真としては今いちですが、モエレ山にまで行かなかった事を悔やみながらの御来光を頂いたのでした。
     

そして今日元旦は札幌ファクトリーに出向いたついでに、午後一時からの中国雑技団のショウを見たのでした。今日から4日迄午後1時と4時からのショウがあり、無料です。見事なショウで楽しめます。人間鍛えればどんな事でも出来るものだと大いに刺激になります。良いショウです是非お出かけ下さい。