今日は機会あって、「国立公園と自然保護官(パークレンジャー)の業務」として環境省松本自然環境事務所の佐野恭子先生、「信州の高山蝶」として日本鱗翅学会会員の田下昌志先生の講演を聴くことが出来ました。
いわゆる「高山蝶」と呼ばれていて、本州に生息しているものは「タカネヒカゲ」、「ミヤマモンキチョウ」、「クモマベニヒカゲ」、「タカネキマダラセセリ」、「ベニヒカゲ」、「コヒオドシ」、「オオイチモンジ」、「クモマツマキチョウ」、「ミヤマシロチョウ」の9種類という事です。
減少している蝶は、高山蝶よりも、草原性の蝶の方が多いという話しをお聞きし、驚きました。
長野県内では、オオルリシジミ・ヒメヒカゲ・チャマダラセセリが絶滅の危機にさらされているという事でした。
いいお話しを聴くことが出来ました。