あはぢしま松ふく風のおろすかと聞けば磯べにあきさ立つなり(夫木抄)
あきさゐる河ぞひ小田のあぜづたひほのめきわたる夕づきよかな(万代集)
すみのぼる月の光によこぎれてわたるあきさの音のさむけさ(頼政集)
刈りて干すいなばそよぎて小山田をわたるあきさの音のさびしさ(草根集)
あきさゐるあらき浜べの松が根にころもでしきてさ寝(ぬ)るかなしさ(夫木抄)
わが恋はねにのみぞなく山ぎはにわたるあきさのゆくへ知らずも(宝治百首)
(2009年11月2日の「あきさ」の記事は削除しました。)
あはぢしま松ふく風のおろすかと聞けば磯べにあきさ立つなり(夫木抄)
あきさゐる河ぞひ小田のあぜづたひほのめきわたる夕づきよかな(万代集)
すみのぼる月の光によこぎれてわたるあきさの音のさむけさ(頼政集)
刈りて干すいなばそよぎて小山田をわたるあきさの音のさびしさ(草根集)
あきさゐるあらき浜べの松が根にころもでしきてさ寝(ぬ)るかなしさ(夫木抄)
わが恋はねにのみぞなく山ぎはにわたるあきさのゆくへ知らずも(宝治百首)
(2009年11月2日の「あきさ」の記事は削除しました。)