マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

おむ

2007年10月08日 19時57分00秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
こんばんは、はん'ずのmihokoです


先週、無事に飯のコースが終了しました。
その前日、応用コースの卒業発表に立ち合わせて
いただきました。

さすが


たま先生もアップされてましたが、
力作ぞろい。


わたしも、中級を終了するころには、
こんなのを作れるようになれるのか、
どきどきです。


さてさて。明日のはん'ず。

ごぼうをお醤油あじでいためました。

って、ごぼうだけのきんぴらですね~

ぜひぜひ、おこしくださいな

山椒が、さわやかですよ。

無何有庵マクロビオティック料理教室 飯のコース卒業制作

2007年10月08日 19時40分33秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
先週の土曜日、応用クラスの羹のコースに引き続いて、基本クラスの飯のコースの第8期生の卒業制作&卒業式を致しました。





11回の実習の中から基本食をアレンジOKで一品卒業制作することになっていました。皆さんをお迎えする卒業パーティーのランチは、皆さんに手伝ってもらいながら有里子先生と2人で。
人参玄米ご飯のガレット、リンゴの甘酢蓮根サラダ、かぼちゃとサツマイモと蓮根のひよこまめナゲット、蓮根のクリアスープをご用意いたしました。

皆さんは、それぞれお家で作ってきた卒業制作のお料理を自由に盛りつけて準備万端。楽しい卒業式のパーティーが始まりました。



皆さんの作品をご紹介します。


Nさんの祝い煮締め。
●それぞれのお野菜の蒸し煮がしっかりとできていて、野菜の甘さが十分引き出せていた優しいおいしさがとてもよかったです。


Fさんの高野豆腐と切り干し大根の煮物。
●基本食のレシピをしっかりと守って、柔らかく色よくふんわりと仕上げていました。切干の甘さがとってもおいしかったです。




Mさんの豆腐のベイクドチーズケーキと切り干し大根の煮物。
●チーズケーキは今まで頂いたどれよりも美味しかったです。もう少し甘味を抑えると院長からもOKがでるかナ。切り干し大根は甘味が十分引き出せていました。ケーキの人気に票が集まり特別賞を受賞いたしました。




Eさんの小豆かぼちゃとひじき蓮根入り里芋のコロッケ2種とかぼちゃと抹茶の豆腐羹。
●可愛らしく形を変えて基本食のひじき蓮根、小豆かぼちゃをコロッケにアレンジ。衣は高野豆腐をすりおろして工夫をしています。和のスイーツも口当たりが滑らかで優しい甘さにとろけそうになりました。


Mさんの玄米コロッケ。
●塩をつけていただくのもおいしいアイディア。控えめな揚げ加減が上品な一品になりました。玄米をおかずの形でいただけるのがうれしいですね。同期の得票も高かったです。




Mさんの作品
●黒胡麻を使った胡麻豆腐。春夏のコースでは白胡麻を使いましたが季節を考えて黒胡麻を使ったそうです。わさび+醤油&きな粉甘酒ソースの2種でおかずとスイーツを演出いたしました。飾りつけはピカイチでしたね。


Hさんの玄米五平餅。
●玄米ご飯のふっくらした味わいを残し、味噌と薬味などの調合具合、焼き方、香ばしさ、そして美味しさで優秀賞を獲得いたしました。ご主人の闘病のサポートのために習い始めたマクロビオティック。日々の実践が賞に結びつきました。

春夏のスタートは単発参加の方を入れると15人を越える大人数で始まりました。マクロビオティックへの関心の深さを感じています。
嬉しいことに妊娠続出でしたがつわりでみなさん(;へ;)やむなく欠席、仕事やお病気などでご都合が合わなくなって、次回の振り替えになられた方や、途中でご参加をやめられた方もいらっしゃいますが、どうぞ、日々の暮らしにマクロビティックの実践を続けてくださいね。もうすぐ出産ラッシュになりますが、きっと元気な赤ちゃんに恵まれますよ~。

半年間のクラスで、何か得るものはありましたか?
皆さんの人生のなかにマクロビオティックが空気のように存在していただけるように願ってやみません。

ご卒業おめでとうございます。
是非、この経験をいかして更なるジャンプをしてくださいね。
また、近いうちにマクロビオティックのお料理のオファーをしますのでヨロシクね。




羹のコース卒業生のゆるりまんま

2007年10月08日 13時27分58秒 | マクロビランチCafe ゆるりまんま
photo by nakaue


先週、飯、羹のコースの卒業制作発表会&卒業式を終え、少しほっとしたところです。

今期の卒業生はいろいろな面においてバランスの取れた人財が多く、自らが発動できる力をお持ちです。
すでに、飯のコースからは玄米おむすびユニット<はん'ず>が活動開始1ヶ月を迎え、羹のクラスのメンバーは <時ドキかふぇ ココロビ>の運営を企画中。

また、玉響の教室や、有里子先生の教室で学び、そして10月からの飯のコースの受講をされるseikoちゃんは、お手当て隊の隊長です。

無何有庵のスペースを大いに利用して、どんどん広がっていくといいですね~。

皆さんに、そんな素敵なマクロビアンをご紹介したいので、今年いっぱいの<ゆるりまんま>を羹卒業第8期生に運営をお願いすることにいたしました。

ゆるりまんま開催日は

10月20日(土)
11月21日(水)
12月12日(水)

の3回です。10月、11月はすでに満員御礼となっております。
12月は、今年最後のゆるりまんまですので、一食1500円でウンと豪華なメニューに致しますね。

卒業生と私(洗物係)のコラボレーション、顔晴りますね。

メニューはもうすぐ発表しま~す!
お楽しみに~♪

うれしい~♪  ココロとカラダに優しいマクロビオティックのお料理づくし

2007年10月08日 13時27分36秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
無何有庵料理教室<羹のコース>第8期生の卒業制作発表会がありました。

このクラスのチャームポイントは、「楽しいこと大~好き!やろう、やろう」ってみんなが一緒にモチベーションのバランスをとりながら上がっていくところ。

それぞれの個性を尊重しながら、しっかり個性を発揮しながら、ちゃんと融和を図っている、そんな中庸な大人の観を皆さんが持ち合わせて全員がとっても仲がよくって結束力のあるメイト達です。

基本の飯のコース第7期生からレベルアップされた方、飯、羹を同時に受けた方、まず応用の羹のコースからチャレンジした方とマクロビティックへ入るスタイルは本当に様々なメンバーですが、それぞれのマクロビオティックに対する思いが暮らしに根付いていて、日々の暮らしでの実践を一生懸命にされてきた皆さんです。

今回、羹のコースのカリキュラムを100%リニューアルしてのテストクラスでした。私も、持っている料理の知識やテクニックをできるだけお伝えできるように頑張りました。実習11回ではなかなか全てと行きませんが、お手当ても含めて師範クラスの内容を網羅できていると思います。

そんなクラスも春夏と季節を経て、待望の卒業式を迎えました。
ドキドキの卒業制作発表を先週金曜日に実施することができましたので、ご報告です。素敵な6人の笑顔と飛び切り美味しいお料理の数々をお楽しみ下さいね。



 Oさんの作品

 
持参の素敵な食器に盛り付けました。カフェ風ですね。

 
玄米ご飯のバンズに車麩のトマトステーキ、蓮根の蒸し煮にカレーソースを添えた美味しい一品。ランチに最適ですね。


稗ご飯のロールとっても美味でした。きめ細かにマッシュした里芋の椎茸詰め。 


蓮根とジャガイモのスープ。蒸し煮でしっかり美味しさを引き出していました。塩だけのスープでいい味出してました。

 
サツマイモと雑穀のボール、マクロビシュークリーム。シュー皮はふわふわでした。頭で考えて実践すると出来ちゃった!っていう応用力の天才。 


甘さも丁度よい極上スイーツでした。

 Fさんの作品

 
かぼちゃをくりぬき、高きびそぼろの実を詰めて丸ごと蒸した大作。秋のこの季節にうれしいおご馳走です。仕上げに葛の餡をかけてさらに美味しさUP!です。食卓にこんなお料理が上がるとみんなで「わお~♪」って声を上げそうです。華やかで素敵ですね。


どう見てもオクラの肉巻きですね~。板麩を使ったご主人のための一品。愛が感じられますね~。食べても肉巻きでした♪


とってもきれいな仕上がりのスイーツ。やさしさが滲み出ています。
自然の甘さを最大限に生かして余分な甘さをカットしました。でもおいしい~から不思議❤

 Nさんの作品


羹のコースで取り上げた10のテーマを網羅した大作。素晴らしい!


性格は男前のかっこよさで頼れる姉御肌。でもお料理はとっても繊細なのね~。
表大なら裏も大なりならではですね。会席風の盛り付けが美しいですね。


スイーツでもOKなくらい甘くておいしい、サツマイモのポタージュ。とろみは玄米粥で。サツマイモも栗ご飯の栗も自ら収穫されての貴重な一品です。


塩小豆をかぼちゃの餡で包みました。季節のみかんをイメージして。葉っぱはかぼちゃの皮を使いました。かわいい!


洋風にワンプレートで盛り付けました。

 Fさんの作品


カワイイおへそを持ったマクロビのシュウマイ。これはビールが進みますね~♪
蒸し加減が絶妙でした。


一口大の大きさなので、とっても食べやすい大きさ。お弁当に入れると一気に華やかになりますよね。



黒胡麻のタレをつけていただく、かぼちゃのニョッキ。きれいな黄色で柔らかな口当たりがとってもおいしかったです。


サラダ感覚で頂くニョッキも新感覚で素敵な一品ですね。コレ、頂き~。

 Hさんの作品


はじめは飯のコースでの受講でしたが、人数が多かったので圧倒され羹のコースに移られてマクロビオティック初めてのスタートでした。コースに入る前に何度か単発で受講されて居られていましたが、「自信ないわ~」なんていつも控えめのHさんでしたが、一回も休むことなく顔晴られました。
そして、堂々作品発表です。高きびの肉感を上手に利用したロールキャベツ。トマト味の仕上がりです。


盛り付けもきれいです。


お芋と手亡豆(白いんげん)でつくったきんとん。豆が時々お口の中で存在を主張してくれて、上品な一品です。


おいしい緑茶やお抹茶で頂きたいですね。

 Hさんの作品


夏から秋への移り変わりの季節。特に暑く長かった夏の影響を考えてのお膳。栗ご飯、車麩のピーナッツ揚げ、すき昆布と水菜の炒め煮、きゅうりと人参の玄米甘酒漬け、プチトマトの豆腐クリームチーズ添え、蓮根ボールのお吸い物、サツマイモの三年番茶蒸し・・・。

 
同期のメンバーにお土産をと素敵なラッピングでお持ち帰り用バッグを作りました。中身はカップに入った栗ご飯とおかず。シンプルなメニューもこんなに素敵になりました。彩りもきれいですね。


メニューも素敵に添えました。




手ぬぐいの中身は、栗ご飯のおむすびです。




羹のコース第8期生優秀賞獲得の笑顔です。火土屋主宰・秋山陣さんの<めし椀>の賞品とともに記念撮影です。
味、理を料る力、そして見せ方とともに優れていましたね。おめでとうございます。


羹8期生の皆さんの作品は、本当に甲乙つけがたくどれも素晴らしく美しく、心にしみる味わいでそれぞれが学んだことをしっかりと料理にたくし、力技ではない優しいお母さんの味でした。

半年でこんなに素晴らしくマクロビオティックのお料理を身につけてくださり、私も学ぶことがいっぱいでした。お疲れ様そしてありがとうございました。

ご卒業、おめでとうございます。
心からお祝い申し上げます。