7月8日(火)は、4回目となる山形県の郵便局訪問でした。今回は鶴岡市です。
朝、4時に起き、ホテルを出て新潟駅に向かいました。

訪問したのは、次の局です。
黒川、山添、青龍寺簡易、鶴岡番田簡易、白山簡易、鶴岡淀川町、鶴岡みどり町、鶴岡陽光町、鶴岡美原町簡易、鶴岡千石町、鶴岡本町二、鶴岡本町一、鶴岡大東町、鶴岡朝暘町、鶴岡、鶴岡若葉町、鶴岡新形町簡易、鶴岡駅前
18局の訪問でした。

山添局から青龍寺簡易局に向かう途中の天澤寺で、「加藤清正公御墓」と書かれたものを見つけました。


「加藤清正は、鶴岡の出身だったけ?あるとしたら、熊本じゃないの?」と驚きました。札幌に戻り、調べたところ、加藤清正の嫡子、忠廣は徳川幕府に無実の罪を被せられ、鶴岡市の丸岡に移住させられたそうです。その時に、清正公の遺骨を熊本から移動させたとされているそうです。なるほどです。
金峯山の登山口を示す標識がありました。

山頂からの眺めが素晴らしい山だそうです。

青龍寺簡易局から鶴岡番田簡易局に向かう途中に、「藤沢周平生誕之地」の碑が有りました。


場所は鶴岡市高坂です。映画「隠し剣 鬼の爪」は面白く、人情味のある映画でした。この原作が藤沢周平です。先ほどの金峯山の旧登山道では、映画「隠し剣 鬼の爪」のロケが行われたそうです。
「あ、火事の跡だ。」と思ったのが、下の写真です。

その道路を隔てた隣が、鶴岡番田簡易郵便局でした。


延焼せずに済んだようです。局の方に聞いたところ、一週間前に火事があったとのことです。私は、水害には遭いましたので、少なくとも火事には遭わないよう、普段から気をつけていますが、より用心したいと思いました。
蓮の花が綺麗でした。



白山地区は、だだちゃ豆で有名なのだそうです。


枝豆の一種です。独特の香りと深みのある甘さが特徴だそうです。かなりの人気のようです。このだだ茶豆、鶴岡の地、以外では種を植えても、特徴が消えてしまうそうです。
鶴岡市中心部に入ると、屋外に葬式の供花が有りました。


こちらでは、このような供花が用いられるのでしょう。札幌の葬儀では生花の供花で、室内にセットされます。関東方面では、お祝いの花輪がこのようなものでした。その地域でかなり違うもののようです。
水蒸気が凄い工場が有りました。羽前絹錬株式会社と書かれています。

この後ろにある工場はかなり歴史がありそうです。そして、正面玄関と思われるものも古そうです。


羽前絹錬㈱は、明治39年(1906年)創業だそうです。鶴岡絹織物の中核企業だそうです。絹織物の加工を行っているそうで、洋装分野では、日本一の生産だそうです。
工場は創業時のもの、事務所は、昭和15年(1940年)に建築されたものだそうです。独特の香りが工場から流れていました。
様々な発見があった、今回の郵便局訪問でした。
