本日、1月20日の札幌は大雪でした。大雪警報も発令されました。道はかなりの交通渋滞で、雪かきに追われる1日でした。
1月10日(土)は、穏やかに晴れていました。家の近所には、今年も市専用の雪捨て場が開設されます。
準備ができていました。本日までに、通学路排雪や幹線道路の排雪が行われましたので、かなりの雪が運びこまれたことでしょう。
最近は、公園も雪捨て場として利用されています。「地域の雪置き場」との幟が立っています。トップの写真です。公園管理者としては、遊具等の破損や芝等の痛みがあることから認めたくはないかもしれませんが、冬を乗り切るためには仕方ありません。「家庭用の除雪用具等で搬入してください」との注意が書かれています。しかし、下の写真のように明らかに機械で入れたと思うのもあります。
これもある程度は仕方ないかもしれません。
冬の歩道はたいへん危険です。
上の写真のように、途中に穴が出現します。雪が融けているのは、下水道のマンホールの部分です。
11年程前、酔っぱらって帰った私は、家の近くのマンホールに足を取られ、捻挫した痛い記憶が有ります。足が脹れ、靴が履けないので、2日も仕事を休みました。湿布で脹れが引き、痛む足で仕事に行きました。その痛む足で富山県小松市の出張も行くはめになりました。
下水道の持つ熱はたいへんなものです。札幌では、これを利用した、雪対策施設も造られています。雪を融かす融雪槽等です。現在、以下の施設が稼動しているようです。
厚別融雪槽(10,000㎥)、新川融雪槽(6,000㎥)
創成川融雪管(4,200㎥)、伏古川融雪管(4,000㎥)
下水道管投雪施設(大通1,400㎥、発寒2,100㎥、八軒2,800㎥)
地域密着型雪処理施設(月寒公園、伏古公園、アクセスサッポロ それぞれ1,000㎥)
数字は、1日の処理能力です。これだけの施設を持っているのも、札幌市だけだと思います。