私は、愛煙家です。1日15本程度、吸います。
列車や飛行機を降りると、まず、探すのが喫煙場所です。
山形県新庄市にあるJR東日本の新庄駅は、奥羽本線と陸羽東線、陸羽西線のターミナルで、ずいぶん利用しています。8月21日(日)も、駅を出て、いつものように左手にある喫煙コーナーにすぐに向かいました。
その喫煙コーナーに貼って有ったのが、トップの表示です。
新庄市全体で、喫煙者により約3億7500万円も税金が納められている事実。そして、「愛煙家の皆さん、ありがとうございます。」と感謝の言葉が書かれています。
最近は、健康を理由に、たばこを喫煙する人を諸悪の根源のように排斥する人がいます。「将来の医療費が増えるから、禁止しろ。」等の極端な発言をする人もいます。愛煙家が後ろ指をさされる必要は何一つないと思います。「それなら、その分の税金をタバコを吸わないものが負担しろ!」と言いたくなります。タバコを吸うのも、吸わないのも自由です。
440円のタバコのうち、63.1%の277.47円が税金になっています。
税を負担していることに対し、感謝の念も必要です。私は、思いやりのない、自分達の論理だけしか認めない、極端な意見は大嫌いです。テロリストの論理です。でも、最近はそういう人が増えたような気がします。そして、その人達は声高にそのことを叫びます。
そんなことを考えさせてくれた、新庄市の喫煙コーナーの表示でした。