8月9日(水)、会津若松市の郵便局訪問をしていた私は、途中で寄り道をしました。飯盛山にある「さざえ堂」だけは行きたかったからです。

飯盛山は観光地となっています。

トップと下の写真がお目当ての「さざえ堂」です。


拝観料を払い、上の写真の入口から入ります。
階段では、ありません。らせん状のスロープを登ります。滑り止めに木の桟がついています。

頂上に着きました。

そして、戻ることなく、今度はスロープを降ります。


「さざえ堂」は、国重要文化財であり、正式名は旧正宗寺・円通三匝堂というそうです。1796年(寛政8年)に郁堂和尚が考案建立したそうです。6角形の堂で、一方通行で昇降できる日本で唯一、世界にも類を見ない建物だそうです。

昔は三十三観音を安置していたそうですが、明治以降は皇朝二十四孝の額が掲げられています。
出口は入口の反対側です。トップの写真の右側になります。入口の所に外を回って戻ります。その横に調査や工事の記録が書かれた額が有りました。1953年(昭和28年)に傾斜復旧工事が行われたことを知りました。本堂が傾いたのの復旧したのでしょうか。
