しなしなの記録

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水戸の偕楽園には、第九代藩主徳川斉昭公が設計したという好文亭が有ります。3階からの眺めは素敵です

2017-09-27 20:32:50 | Weblog

 8月6日、茨城県水戸市の偕楽園を訪れた私は、第九代藩主徳川斉昭公が設計したという好文亭に近づいていました。

 

 

 好文亭は建築されたのは、1842年(天保3年)です。しかし、1945年(昭和20年)の空襲で焼失したそうです。太平洋戦争では、多くの文化財が失われました。1965年(昭和30年)から3年をかけ、復元されたそうです。その後も、落雷により奥御殿は焼失しましたが、再度、復元されているそうです。下の看板で知りました。

 

 好文亭は二層三階建ての好文亭と平屋建ての奥御殿、それを結ぶ橋廊下で構成されています。

 

 こちらは茶室の前に有る待合です。




 この日は無料で中を見ることができました。
 桃の間、竹の間、梅の間等、多くの部屋が有ります。

 

 

 

 梅の間は、1869年(明治2年)から1873年(明治6年)まで、藩主夫人の居宅になっていたそうです。1902年(明治33年)には、皇太子(後の大正天皇)もお泊りになったそうです。
 部屋は廊下で結ばれています。

 


 庭の眺めもなかなか素敵です。

 

 


 日本の古い建築物は、陽と陰が絶妙な美を造ると私は思っています。

 

 

 3階からの眺めは、またすばらしかったです。景観をそのまま生かした偕楽園という感じです。トップと下の写真です。

 
コメント
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