6月17日は、千葉県佐倉市で、武家屋敷を見た後、堀田邸へ向かいました。
堀田邸は、最後の佐倉藩主だった堀田正倫が、1888年(明治21年)に着手し、1890年(明治23年)に完成させた建物です。


門を潜ると、左手に蔵が有りました。

さらに進むと玄関に着きます。


中に上がります。まさに日本家屋という感じです。陰と陽が有り、美しいと思います。





私は、中より、外の庭からの眺めが美しく感じました。




堀田邸は、母屋と湯殿で構成されているそうです。母屋は、玄関棟、居間棟、座敷棟、書斎棟は建設当時の状態に復元されているそうです。台所棟は解体されており、復元されていません。
湯殿は1911年(明治44年)に東宮殿下(大正天皇)の休憩のために新たに増設されたそうです。

2006年(平成18年)に住居部5棟と門番所、土蔵が国の重要文化財となっています。2015年(平成27年)に、庭園を含む一帯を「旧堀田正倫庭園」として、国の名勝となったそうです。