1月21日(木)は、前日の磐田市、浜松市に続けた静岡県の8回目の郵便局訪問です。焼津市と藤枝市の局を訪問しました。どちらの都市も初めて行きました。訪問したのは、次の17局です。
焼津豊田、大富、和田、焼津石津浜、焼津小川宿、焼津小川新町、焼津本町、焼津、焼津駅前、東益津、焼津八楠(以上、焼津市)、広幡、藤枝藤岡、藤枝本町、藤枝岡出山、藤枝、藤枝前島(以上、藤枝市)
トップの写真は、9135局目となった焼津本町郵便局です。
「アッ!富士山だ!!」と感激したのが下の写真です。
私は、何故か富士山が見えると感動します。そして、歩くパワーが出ます。1月なのですが、富士山には山頂には雪が有りません。
素敵な流れが有りました。出井川です。花も咲いているようです。
土地区画整理事業の保留地の販売が行われています。焼津市南部土地区画整理組合のものです。
土地区画整理事業は、土地の再配分を各所有者からの減歩で行います。減歩された分は道路、公園等の公共用地やこのような保留地となります。保留地は販売され、その代金は土地区画整理事業の事業費に充てられます。
静岡県では、必ず木製のA型バリケードが使用されていると思います。
HPを検索すると、静岡県で木製のA型バリケードを販売する会社が、多く出てきます。間伐材等をしようしたもののようです。県が木製A型バリケードを使用するように指導しているのでしょうか?
焼津市では多くの土地区画整理事業を見ました。なので、古い街並みがあまり有りません。「ん、これが元のメイン通りか?」と思ったのが下の写真です。
寂れていますが、トップの写真の焼津本町郵便局もこの通り沿いに有ります。
瀬戸川を渡りながら、下流を見ました。電線がうざいですが、素敵な景色です。
「須賀神社のクス」が聳えています。
樹高24m、幹周10.9m、樹齢500年だそうです。静岡県指定の天然記念物になっています。
藤枝市に入り、「ん、これは東海道か?」と思ったのが下の写真です。
こちらも土地区画整理事業が行われ、旧東海道の部分は公園の園路として残したものです。「うまいこと考えたな。」と思いました。この公園の整備はワークショップを開催して進めています。
藤枝市も土地区画整理事業が多く行われているようです。藤枝市の駅南の公園に「藤枝駅南土地区画整理事業」の完成記念碑が有りましたので。
最後に藤枝市の下伝馬商店街で見かけた表示板です。
徳川家康公を救った小川孫三と書かれています。私は何のことか解りませんでした。藤枝市の郷土博物館・文学館のHPからの転載です。
天正10年(1582年)、本能寺の変があったとき、徳川家康は和泉国堺にいました。身の危険を感じた家康は、伊賀から伊勢へと逃げましたが、伊勢の白子(しろこ)というあたりで敵に捕まりそうになりました。その時、畑で麦を刈っていた小川孫三というお百姓さんが、その麦の中に家康を隠して、敵の目をあざむきました。お陰で家康は命拾いしたのですが、一方の孫三は家康をかくまった罪で白子にいられなくなってしまいました。これを聞いた家康は、孫三をあわれに思い、藤枝に呼び寄せて新白子という町をつくる許可を与えました。これが現在の白子町で、小川家には家康の朱印状が残されています。
本能寺の変の時、徳川家康は、堺から脱出したことは知っていましたが、そのような歴史を初めて知りました。