しなしなの記録

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横須賀市の三笠公園の奥には、世界三大記念艦「みかさ」が展示されています。日露戦争で、ロシア、バルチック艦隊に勝利した連合艦隊の旗艦でした

2022-03-08 21:18:11 | Weblog

 現在、ロシアは隣国のウクライナに戦争をしかけています。21世紀になって、このような侵略戦争が有るとは考えもしませんでした。人間は愚かなことを続けます。1日も早く戦火がなくなることを祈っています。

 そのロシアと117年前に戦ったのは、日本です。そして、1905年(明治38年)5月27日から28日の日本海海戦で、バルチック艦隊を撃破し、勝利を挙げたのは日本でした。その時の連合艦隊の旗艦だった「三笠」は、横須賀市で世界三大記念艦「みかさ」として、保存されています。トップの写真の東郷平八郎元帥の銅像の後ろに有ります。1926年(大正15年)かここに保存されています。


 艦首の部分です。菊の御門が付いています。

 

 側面です。多くの副砲が見えます。

 

 「三笠」は、1902年(明治35年)にイギリスのビッカーズ造船所で竣工していますので、日本海海戦の時は、最新鋭の戦艦でした。全長122m、排水量15,140tです。明治の戦艦ですから、そう大きく有りません。ちなみ戦艦大和は、全長263.8m、排水量64,000tです。4倍ぐらいの大きさになっています。

 中に入ります。

 

 甲板に上がったところです。

 


 主砲は30cmが4門です。

 

 

 下の写真が、30cmの砲弾です。

 

 ちなみに、戦艦大和はの主砲は46cm(世界最大)で、9門です。


 多くの副砲が有ります。

 

 動かすことのできるものも有り、皆さん、一生懸命に操作していました。

 


 Z旗の解説です。「皇国の荒廃この一戦にあり各員一層奮励努力せよ」の信号だそうです。これを掲げて、日本海海戦に東郷平八郎は臨んでいます。

 

 Z旗は、この日は風が弱く、なんだか絡まっていました。

 
 操舵室です。

 

 「かなりシンプルだな。」と思いました。


 船から、沖へ出ていく船を見るのも気持ちが良いです。

 


 最後に連合艦隊司令長官の部屋です。

 

 なかなか見ごたえのある記念艦でした。 
コメント
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