現在、ロシアは隣国のウクライナに戦争をしかけています。21世紀になって、このような侵略戦争が有るとは考えもしませんでした。



そのロシアと117年前に戦ったのは、日本です。そして、1905年(明治38年)5月27日から28日の日本海海戦で、バルチック艦隊を撃破し、勝利を挙げたのは日本でした。


艦首の部分です。菊の御門が付いています。

側面です。多くの副砲が見えます。

「三笠」は、1902年(明治35年)にイギリスのビッカーズ造船所で竣工していますので、日本海海戦の時は、最新鋭の戦艦でした。

中に入ります。

甲板に上がったところです。

主砲は30cmが4門です。


下の写真が、30cmの砲弾です。

ちなみに、戦艦大和はの主砲は46cm(世界最大)で、9門です。
多くの副砲が有ります。

動かすことのできるものも有り、皆さん、一生懸命に操作していました。


Z旗の解説です。「皇国の荒廃この一戦にあり各員一層奮励努力せよ」の信号だそうです。これを掲げて、日本海海戦に東郷平八郎は臨んでいます。

Z旗は、この日は風が弱く、なんだか絡まっていました。

操舵室です。

「かなりシンプルだな。」と思いました。
船から、沖へ出ていく船を見るのも気持ちが良いです。


最後に連合艦隊司令長官の部屋です。

なかなか見ごたえのある記念艦でした。
