一昨年前の12月10日、高槻市、茨木市の郵便局訪問を終えた私は、神戸市内のホテルに入りました。そして、翌日の西宮市、尼崎市の郵便局訪問に備え(?)、有名な灘の酒をいただきました。1本目はトップの写真、「黒松白鹿 山田錦」のカップです。特別本自醸造です。
辰馬本家酒造㈱が醸造しています。創業は1662年(寛文2年)だそうです。350年を超える歴史が有ります。西宮の邸内に涌く井戸の水が良いことから酒造業を始めたそうです。この井戸の水「宮水」と酒造米として最適な「山田錦」で造られたのがこの酒です。
もう1本は、下の写真、ワンカップ大関のにごり酒です。
私は、甘みのあるにごり酒は大好きです。
大関㈱は、1711年(正徳元年)に初代大坂屋長兵衛が今津村で創業したそうです。元々の酒銘は、「万両」でしたが、1884年(明治17年)に「大関」と変えたそうです。
現在、旧多聞酒造の「多聞」、旧灘酒造の「金鹿」の商標も大関㈱が取得し、生産しています。
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