2月14日(火)は、鹿児島県の3回目の郵便局訪問でした。1回目と2回目は鹿児島市だったので、今回は鹿児島市以外の都市をと思い、霧島市を選びました。
訪問したのは、次の20局です。
見次簡易、向花簡易、姫城簡易、日当山、松永、重久、郡田簡易、清水、名波簡易、国分中央町、上小川簡易、上井簡易、南国分、敷根、下井簡易、国分広瀬、福島簡易、松木簡易、隼人、国分
トップの写真は、2月14日、バレンタインデーということで、チョコレートをいただいた、7246局目の郡田簡易郵便局です。ありがとうございました。ちなみに、私はこれ以外、チョコレートはいただいていません。
国分から隼人に向かう道には、初午祭の幟が立っています。
天降川に架かる参宮橋の親柱として、馬の像が設置されています。
初午祭について、私は何も知りませんでした(札幌には有りません)が、「こうした馬が街を練り歩く祭りなのだな。」と思いました。調べたところ、初午祭は、2月の最初の午の日に多くの稲荷神社で行われているようです。鈴かけ馬という馬に装飾を施し、街中を練り歩くそうです。
しかし、霧島市の初午祭は、鹿児島神宮のお祭りだそうです。島津貴久公と鹿児島神宮の神官、日秀上人という僧が同時に馬頭観音の夢を見たことから、馬頭観音像を安置し、その夢を見た、旧暦1月18日を縁日として、馬をお参りに連れて行ったことから始まったようです。
本日、2月19日が鹿児島神宮の初午祭の日でした。
日当山温泉に向かい、天降川を渡る橋に「凶漢の無礼講にも先生は平気」と書かれたものが付けられていました。
先生とは、西郷隆盛のことです。西郷隆盛の人間の大きさが書かれています。やはり、鹿児島県人にとっては、西郷隆盛は大英雄なのでしょう。
日当山温泉のところでは、坂本龍馬とお龍さんが歩いた道であることを知りました。
私も同じ道を歩いたようです。新婚旅行では有りませんが。日本で最初のハネムーンは坂本龍馬とお龍さんが行ったとされているようです。1866年(慶応2年)です。この日当山温泉にも宿泊しています。
霧島市では、3月に「龍馬ハネムーンウォークin霧島」というウォーキング大会が、毎年、開催されているようです。
「お墓に屋根がある。」と驚きました。
これは、雨風を防ぐためでなく、桜島の降灰がお墓にかからないようにするためだそうです。桜島は、私たちの想像を超える降灰をもたらすそうです。掃除がたいへんなのだそうです。
白梅が咲いています。
紅梅も咲いています。こちらは枝垂れです。
かなりの切り立った崖をあちこちで見かけました。
「霧島市はカルデラの中に有るのかな。」と思いました。調べてみましたが、そのような事実は確認できませんでした。
霧島市のマンホールの蓋です。
国分と隼人と書かれています。霧島市は、旧国分市と旧隼人町ほか5町が合併した市です。もともと下水施設を旧国分市と旧隼人町は共用していたようです。
旧国分市の木、クロガネモチと旧隼人町の花、ツバキが描かれています。
「ここにも鉄道が走っていたんだ。」と思ったのが、下の写真です。
旧国鉄大隅線の銅田駅です。大隅線は国分から垂水、鹿屋を経て志布志まであったそうです。1987年(昭和62年)に廃止されたそうです。私は、鹿屋市が大きな市なのに鉄道が無いのが不思議でした。元々はこの大隅線があったことを知りました。
暖かく、気持ちよく予定通りの20局を訪問できた霧島市の郵便局訪問でした。
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