しなしなの記録

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北国の知恵 NO.12 長岡市では、雁木とアーケードが混在しています。雁木は10km以上有ります

2014-11-19 20:34:27 | Weblog
 2011年2月25日以来となる「北国の知恵」です。

 今年の7月6日、7日と新潟県長岡市を訪れました。長岡駅からアーケードの街並が続いていました。

 

 

 アーケードも雁木も雪国では、冬に快適に歩くことができるようにするため、設置されるものです。雁木は、自分の土地の一部を通路とし、建物から張り出した屋根で覆うものです。アーケードの定義はないようですが、私は、公道に覆いをしたものと考えています。

 アーケードをしばらく行くと雁木になりました。

 

 上の写真の奥にアーケードが写っています。どうやら、元々は雁木であったものをアーケードにしたようです。
 しかし、雁木の下もしっかりと舗装されています。道路管理者が路面は管理しているのでしょうか。

 

 トップの写真を見ていただければ、点字ブロックが設置されていますので、道路管理者が管理していることがうかがえます。元々がこんな広い歩道の道であったわけは有りません。雁木の下の部分も道路区域として、道路管理者が管理しているのでしょう。

 旧長岡市には、約10kmの雁木があったそうです。栃尾市には4.3kmですので、今の長岡市には約15kmの雁木が有ることになります。1位は、上越市の約18kmだそうです。

 長岡市には、散水消雪施設も多く設置されています。

 

 

 北海道には、水を流して雪を融かす、散水消雪施設は有りません。水を流したら、気温が低すぎて、凍ってしまいます。秋田県大仙市ぐらいが限界のようです。青森市では、凍りづらい海水を散水していたと記憶しています。
 散水消雪施設の水は地下水が使われます。しかし、地下水が鉄分を多く含むと真っ赤な道路になってしまいます。上越市に行った時、驚いた記憶が有ります。ここ、長岡市でも同じようです。

 

 そして、散水消雪施設の地下水を取得するための井戸掘りが行われていました。

 
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