しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

新潟県郵便局訪問 NO.4 長岡市 一日中、雨の中を歩き、雪国ならではの特徴に気づきました

2014-07-12 09:24:48 | Weblog

 7月7日(月)は、4回目となる新潟県の郵便局訪問でした。今回は、新潟県第二の都市である長岡市の郵便局を訪問しました。あいにくの雨でした。傘を差し、一日中、歩きました。訪問したのは、次の局です。

 関原、長岡西、日越簡易、長岡新産、才津簡易、長岡希望が丘、長岡大島、長岡イオン、長岡日赤町、長岡中島、長岡呉服町、長岡、長岡殿町、長岡柳原、長岡三和、長岡宮原、越後宮内、長岡花園、長岡四郎丸、中沢簡易、長岡川崎町、長岡東神田、長岡石内、長岡新町

 予定より2局少ない、24局の訪問です。少なくなったのは、雨にもよりますが、越後宮内局から長岡高畑簡易局への道が、区画整理事業で通行止めになっていたことも原因です。私も現在、区画整理事業に携わっていますので、仕方ありません。

 関原には、関原酒造㈱が在りました。

 

 長岡藩、群亀などの銘の酒を醸造しています。

 

 創業は享保元年(1716年)だそうです。北海道釧路市の酒造メーカー、福司酒造㈱は、この関原酒造㈱が北海道に進出し、設立したそうです。

 さすが、新潟県と思ったのが、下のトキガードです。

 

 沖縄には、シーサーガードが有りましたが、こうしたローカルの土木資材は面白いです。

 あれ、線路じゃないかと思ったのが、下の写真です。

 

 踏切の部分です。「廃線跡だな。」と思いました。札幌に帰り、調べたところ、越後交通長岡線の廃止された踏切でした。寺泊と来迎寺の39.2kmを営業していたそうです。昭和47年(1972年)から順次廃止され、平成7年(1995年)に完全に廃止になった路線だそうです。

 田圃の稲は順調のようです。

 

 米どころの新潟県です。田圃の向こうに郵便局を見つけました。目的の才津簡易郵便局です。トップの写真です。5900局番目の訪問になりました。

 信濃川は、長岡市を分断して流れます。その河川敷は、とてつもなく広いです。

 

 川の中に美しい橋が見えます。

 

 13連のゲルバーワーレントラスで造り上げられた長生橋です。竣工は昭和12年3月だそうです。長岡市のシンボルだそうです。長岡大花火大会では、しかけ花火の「ナイアガラ」が行われる橋です。

 長岡の消火栓はかなり背が高いです。

 

 こうしないと雪に覆われて、見えなくなるからでしょう。1m近くも積雪のある札幌だと諦めて、掘り起こしています。

 冬は雪が積もる、長岡市内には、散水消雪施設が多く設置されています。写真は歩道に設置されたされた散水消雪施設です。

 

 散水する水は地下水が汲み上げられているようです。そのための井戸掘りが行われていました。

 

 地下水は汲み上げすぎると地盤沈下を起こします。長岡はどうなのでしょうか。

 長岡市のほぼ中心部に山本五十六記念館が在りました。

 

 山本五十六が長岡出身であることを初めて知りました。高野五十六として儒学者の家に生まれ、長岡藩家老山本帯刀家を継いだそうです。氏は、日独伊三国同盟にも、開戦にも反対でしたが、運命は皮肉です。
 この記念館には、書簡や写真のほか、氏が搭乗しており、撃墜された一式陸攻の残骸が展示されているそうです。戦争は嫌です。回避することに努めたいです。
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札幌にも何軒かの「猫カフェ」が在りますが、東京・浅草には「うさぎカフェ」が在りました

2014-07-10 19:24:26 | Weblog

 猫といっしょに過ごすことで、癒しが求められる「猫カフェ」は、札幌にも在ります。

 しかし、うさぎといっしょに過ごし、癒しを求める「うさぎカフェ」が東京・浅草に在りました。トップの写真です。

 「うさぎに会いに浅草へ」と書かれています。全国的にも珍しいのでは?と思います。うさぎは、猫のようにじゃれたりしないでしょうから、抱いてなでなでが基本でしょうか。
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東京の浜離宮公園から水上バスで隅田川を上りました。魅力的な多くの橋梁に出会えます②

2014-07-05 09:23:00 | Weblog

 6月8日の水上バスから眺めた橋梁の続きです。

 永代橋の次は、清洲橋が見えてきました。永代橋の男性的な力強い美しさに対し、優雅な女性的な美しい橋とされています。トップの写真です。女性と一緒には下の写真です。

 

 清洲橋はライン川のケルンに架かる吊り橋をモデルにしたそうです。昭和3年(1928年)に完成しています。自定式の吊り橋です。平成19年(2007年)には、下流の永代橋、勝鬨橋とともに国の重要文化財に指定されています。

 新大橋が次に在りました。

 

 鋼の斜張橋です。昭和53年(1978年)竣工だそうです。このころの斜張橋はケーブルの数が少ないです。今は、マルチケーブルが主流で、細いケーブルが多数配置されています。

 その上流に両国橋が在ります。

 

 ゲルバー桁橋です。桁の途中に回転できるヒンジが組み込まれています。

 

 こうしたヒンジを入れることで、解析の容易な静定構造になります。今は、落橋防止の装置が付加されています。昭和17年(1932年)の竣工です。両国という名の由来は、武蔵と下総の国を結ぶことから付けられたそうです。

 今度は、鉄道橋です。

 

 総武本線の隅田川橋梁です。列車はゆっくりとこの橋を渡っていました。

 バルコニーのある蔵前橋が在りました。

 

 昭和2年(1927年)の竣工です。

 3連のアーチは、厩橋です。

 

 こちらも昭和4年(1929年)の竣工です。

 上路と下路のアーチ橋の組み合わせという駒形橋は厩橋の上流に在ります。

 

 昭和2年(1927年)の竣工です。

 その駒形橋の上流には、吾妻橋が在ります。吾妻橋のアーチの奥に駒形橋のアーチが見えます。

 

 昭和6年(1931年)の竣工です。

 こうした橋梁は、それぞれが画一的で無く、それぞれの美しさを持っていると思います。しかも、大正末から昭和初めに集中しています。たぶん、関東大震災で壊滅的となった首都東京市の復興に向け、ふさわしい橋梁をとの技術者の思いが、こうした美しい、個性的な橋梁群を作ったと思います。機能を満足させるだけでなく、それぞれの地に合った橋梁を架ける、そして、それは歴史が経つと文化財になります。
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旅のお供 その86 岐阜市内のホテルで、「女城主」に続けて、「蓬莱泉」をいただきました

2014-07-03 19:58:02 | Weblog

 昨年の5月26日、岐阜市内のホテルで、その85で紹介した「女城主」に続けて、「蓬莱泉(ほうらいせん)」のカップをいただきました。トップと下の写真です。

 

 「蓬莱泉」は、岐阜県北設楽郡設楽町の関谷醸造㈱が醸造しています。このカップは純米です。私の好きな部類です。

 関谷醸造㈱の酒蔵に隣接した販売所では、火入れ(加熱殺菌)や加水(アルコール度数調整)をしていない、生原酒を量り売りしているそうです。きっとおいしいことでしょう。

 関谷醸造㈱では、この「蓬莱泉」のほかに、「明眸」という銘の酒も醸造しています。また、焼酎やリキュール、ケーキやまんじゅうも作っています。
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私が職場から歩いて帰る途中に平本質店跡という建物があります 家の近所 その54

2014-07-01 17:38:06 | Weblog

 その建物は、国道36号に面して在ります。トップの写真です。我が家から、歩いて45分くらいかかるので、近所では無いかもしれません。私が職場から歩いて帰る途中に在るので、許してください。

 以前は、「平本質店」の看板が上がっていました。いつのまにか、平本質店跡に看板が代わっており、何やら改装中のようです。何々跡と建物にネーミングするのは珍しいと思います。

 質店の入口は、表通りに無いのが原則です。目立たない裏通りに在るのが普通です。人に見られることなく、お客が出入りしやすいようにとの配慮でしょう。この平本質店の入口も、横の細い通りに在りました。

 

 調べた所、平本質店は昨年の6月営業を終えたようです。昭和17年に北広島から移り、営業していたそうです。建物は築60年になるそうです。国道に面した部分は新しいかもしれません。この部分、私は旧銭湯か下宿屋のように思えます。改装して、店舗等になるのでしょうか?飲食店が予定されていたようでもあります。
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