7月7日(月)は、4回目となる新潟県の郵便局訪問でした。今回は、新潟県第二の都市である長岡市の郵便局を訪問しました。あいにくの雨でした。傘を差し、一日中、歩きました。訪問したのは、次の局です。
関原、長岡西、日越簡易、長岡新産、才津簡易、長岡希望が丘、長岡大島、長岡イオン、長岡日赤町、長岡中島、長岡呉服町、長岡、長岡殿町、長岡柳原、長岡三和、長岡宮原、越後宮内、長岡花園、長岡四郎丸、中沢簡易、長岡川崎町、長岡東神田、長岡石内、長岡新町
予定より2局少ない、24局の訪問です。少なくなったのは、雨にもよりますが、越後宮内局から長岡高畑簡易局への道が、区画整理事業で通行止めになっていたことも原因です。私も現在、区画整理事業に携わっていますので、仕方ありません。
関原には、関原酒造㈱が在りました。
長岡藩、群亀などの銘の酒を醸造しています。
創業は享保元年(1716年)だそうです。北海道釧路市の酒造メーカー、福司酒造㈱は、この関原酒造㈱が北海道に進出し、設立したそうです。
さすが、新潟県と思ったのが、下のトキガードです。
沖縄には、シーサーガードが有りましたが、こうしたローカルの土木資材は面白いです。
あれ、線路じゃないかと思ったのが、下の写真です。
踏切の部分です。「廃線跡だな。」と思いました。札幌に帰り、調べたところ、越後交通長岡線の廃止された踏切でした。寺泊と来迎寺の39.2kmを営業していたそうです。昭和47年(1972年)から順次廃止され、平成7年(1995年)に完全に廃止になった路線だそうです。
田圃の稲は順調のようです。
米どころの新潟県です。田圃の向こうに郵便局を見つけました。目的の才津簡易郵便局です。トップの写真です。5900局番目の訪問になりました。
信濃川は、長岡市を分断して流れます。その河川敷は、とてつもなく広いです。
川の中に美しい橋が見えます。
13連のゲルバーワーレントラスで造り上げられた長生橋です。竣工は昭和12年3月だそうです。長岡市のシンボルだそうです。長岡大花火大会では、しかけ花火の「ナイアガラ」が行われる橋です。
長岡の消火栓はかなり背が高いです。
こうしないと雪に覆われて、見えなくなるからでしょう。1m近くも積雪のある札幌だと諦めて、掘り起こしています。
冬は雪が積もる、長岡市内には、散水消雪施設が多く設置されています。写真は歩道に設置されたされた散水消雪施設です。
散水する水は地下水が汲み上げられているようです。そのための井戸掘りが行われていました。
地下水は汲み上げすぎると地盤沈下を起こします。長岡はどうなのでしょうか。
長岡市のほぼ中心部に山本五十六記念館が在りました。
山本五十六が長岡出身であることを初めて知りました。高野五十六として儒学者の家に生まれ、長岡藩家老山本帯刀家を継いだそうです。氏は、日独伊三国同盟にも、開戦にも反対でしたが、運命は皮肉です。
この記念館には、書簡や写真のほか、氏が搭乗しており、撃墜された一式陸攻の残骸が展示されているそうです。戦争は嫌です。回避することに努めたいです。