花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

孫と一緒に「ズーラシア」

2006年04月09日 | 日常の日記
桜の見頃が終わって、木々がいっせいに芽吹きだしましたね。
上の写真は横浜動物園「ズーラシア」の新緑です。
柳の初々しい若緑が眩しいくらいに輝いていましたよ

一昨日の金曜日に、孫のハー君がやってきました。
ママと2週間の里帰りで、横須賀ジ~ジとバ~バの所に行っていたのです。
金曜日はオトータン抜きで、両方のジジババが揃い、我が家で手巻き寿司パーティーでした
ハー君はちょっと混乱していたようですが、大好きなイクラのお寿司とイチゴで大満足・・・
両家にとっての初孫で、皆に見守られ愛されて、ここまで大きくなりました。
この5月で2歳になります。大分言葉も覚えてシッカリとしてきました
もう走り回っても転ばなくなり、泣く回数が減りましたね。

昨日の朝にはオトータンも川越からやってきて、ハー君も嬉しそう
お昼過ぎに雨風を伴った前線が通り抜けて、急に暖かくなったので、旭区にある横浜動物園「ズーラシア」に皆で出かけました。
入り口を入るとすぐに象さんがいましたよ。
ハー君は去年の10月に、我が家近くの「金沢動物公園」で初めて象さんを見たのですが、あの時はあまりの大きさと迫力に固まっていたね!今回はニッコリです



ズーラシアは森林浴を楽しみながら、世界の雰囲気を体感できます。地域ごとに分かれて動物も植物も楽しめるようになっているのです。
ここはオセアニアの区域、ユーカリが植えられ、アポリジニのトーテンポールが立っていました。もちろんカンガルーがいましたよ。
そしてオーストラリアで見てきたばかりの飛べない鳥「エミュー」も・・・




園内は亜寒帯のタイガ(森林)とツンドラ(原野)を演出した「アラースの谷」をはじめ、ジャングルにある村(アマゾンの密林)やジャングルの霧(アジアの熱帯林)など、様々な趣向を凝らして作られており、大人も楽しめる所です。
主人は木々の観察に余念がなく、私は咲き乱れる花々にカメラを向けました。
もう「石楠花」が咲いていました。





ここにはライオンもトラも白クマもいますが、何ていったって目玉は「オカピ」です。
オカピとは現地語で「森の馬」という意味らしいのですが、正しくはキリン科の草食動物で、中央アフリカのコンゴやガボンなどの密林の限られた地域にしか生息しておらず、環境破壊の影響を受けやすいとして、準絶滅危惧種に指定されている動物です。



 オカピはジャイアントパンダ、コビトカバとともに世界三大珍獣と言われており、世界22箇所の動物園で飼育されていますが、わが国では上野とここズーラシアにしかいないそうです。
足は完全にゼブラ模様でシマ馬のようですが、キリンの仲間なんですね~
4時を過ぎて、もう屋内に入っていましたが、シッカリとガラス越しに見てきましたよ



園内には子供の遊び場も随所にありました。
動物を見る時以上にハー君の目が輝きます。
もう滑り台やブランコだって大丈夫、ジ~ジが守ってくれるからね。
園内をゆっくり見て廻ると3時間くらいかかりそうですが、私たちは適当にはしょりながら、ハー君を遊ばせながら見て廻りました。





ハー君は一度もベビーカーに乗ることなく、時々抱っこはしたものの、ほとんど嬉しそうに走っていましたね。流石に私の孫ですわ
春休みが終わった園内はすいていて、小さな子を連れた家族ずれとアベックの若い二人ずれがほとんどでした。
緑が多くて車も入らないし、安心して子供を歩かせる事ができました。
ハー君と一緒に童心に返った、楽しい春の一日でした。


そして今日は、稲城の老人施設に入っているヒィジ~ジとヒィバ~バに会いに、ハー君も一緒に行きました
喫茶コーナーで皆でアイスクリームを食べてお外を散歩して・・・
ひ孫に会えて私の両親も喜んでいました
ハー君とは、そこで右と左に別れて「サヨナラ」してきましたが、淋しかったけど少しホッとして、ドッと疲れが出ましたよ。
”孫は来てよし、帰ってよし”なんですね~~~







コメント (22)
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