花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

パースの弟子からのメール

2008年10月02日 | パース滞在記

いよいよ10月がスタートしましたが・・・
秋雨前線に台風の影響が重なり、毎日本当によく降りましたね

私の風邪が主人にも移ったのか?(でも、主人は咳が出ない!)
2人とも家の中でウツウツと過ごすクラ~~イ日々が続いていました。
今日(1日)は僅かながらも夕焼けが見られましたから、明日はきっと晴れるでしょう

ブログ仲間の皆様には色々とご心配をおかけましたが、どうにか咳き込む事も少なくなり(夜布団に入るとまだまだ咳が止まらなくなりますが)、熱もないので月曜日から仕事に出ています。
声もガラガラ声ながら出るようになり、体のだるさも抜けました。
ただ、まだ薬を飲んでいるので思考力がなく、仕事仲間に助けられていますが・・・

風邪をひく前に行った「文楽」や映画「イントゥー・ザ・ワイルド」の紹介記事をUPする予定でしたが、主人からはPC禁止令が出てしまい・・・
叉感想をまとめる気力も沸いてこないので、パ~~っと明るいパースの「キングスパーク」の風景を並べて載せたいと思います。
今は、この明るさが思いっきり欲しい気分なんですよ


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マウスオンで、クリケットをしている中学生達をご覧下さい

「キングス・パーク」はパースシティーから歩いて20分、Mtエリーザ全体に広がる自然公園です。
園内には自然遊歩道や、サイクリング、ジョギング向けの小道が整備され、家族連れのためのレクリエーション設備が整い、バーベキューエリアも完備。

このブログでも何度か紹介していますがこちらです
眼下にスワン川とパース中心街を見渡すパノラマは絶景で
ツァーでも必ず展望台には案内されますが、今回の画像はツァーでは行かない、地元の人たちが楽しんでいるエリアのご紹介です。


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マウスオン・クリックで3枚の画像をご覧下さい

池の中ほどにこじんまりとした展望台があり、小さな子供達が楽しむ遊具も揃っていました。
この日はストロング光線が鋭く射すようなピカピカお天気の日で、さすがに遊んでいる幼児はいませんでした。

でも日影に入ると爽やかな風が感じられ、噴水の水の奏でる音が心地よく感じました



小学生の子供達はバーベキューのお昼ご飯でしょうか・・・?
先生らしき若き男性が2人、お肉やソーセージを焼いていました。
私たち夫婦も、木陰でオムスビのランチタイムです

午前中は主人の弟子のGさんが造園したジャパニーズ・ガーデンのチェックに出かけ、その帰りに寄った「キングスパーク」の一角の風景です。



先日、そのオージーの弟子のGさんからメールが届きました。
今年の2月、パースで最後に逢った時に「9月には家族で叉日本に行きます。今度は日本庭園のある旅館に泊まりたい」と熱心に語っていたので、その後どうなったのかと気になっていたのですが・・・
(風邪で寝込んでいるときに突然来られても困るなァ~とも思ったり)

留学経験のあるお嫁ちゃんにも目を通してもらって読んだ英文のメールはナント
「自宅の敷地内に、一日限定二組のお客様が泊まれるような日本庭園がメーンの和風旅館を作る予定で、今、当局に申請を出している」という内容でした

「部屋と庭の製図も添付されているという事は、俺に来てくれと言うことに違いない」と主人は言いますが・・・
「許可が降りるには、公道からちゃんとした道路を引き込んでからでないと駄目かもとも書いてあるわよ」
アワテナイ!アワテナイ!


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真夏のパースは南国のお花が綺麗に咲いています
マウスオンで、夏の代表的な「キャット・ポー」のお花もご覧下さい

Gさんの家は、パースから車で40分以上もかかる自然豊かな丘の上にあります。
日本人の観光客相手の宿ではなく、現地のオージー対象に、たっぷりと日本文化が体験できるというふれ込みの宿を考えているのでしょう・・・
社名も「匠」から「ワビ・サビ」に変更したそうです。



こちらは公園内のワイルドフラワーが見られるゾーンです。

子供の頃からこのように広い公園を自由に駆け廻って育ったオージーに、こじんまりとした和の美しさが判るのでしょうか・・・
第一、この乾燥した地では苔が無理なので、お庭は枯山水が中心になるのかな?

それならもう立派な日本庭園がGさんの家には出来ているので、それを生かせばいいはずです

それに鉱物資源が豊かな西オーストラリアは今バブルで、パースの人口もうなぎ登りとか
景気が良いので、旅館としての商売が成り立つかもしれませんね。
でも・・・
アメリカの金融不安の影響で世界同時株安のニュースが流れ、今後一体世界の経済はどうなっていくのでしょうか?


コメント (22)
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