花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「荒井沢市民の森」の秋の花

2008年10月05日 | 日常の日記

先週初めに「父が38度の高熱を出した」と弟からメールが入りました。
私自身がまだ咳がひどくて、声もガラガラ・・・
仕事には出ましたが、免疫力の衰えているお年寄りばかりの施設にはとても行けません

それから私はお医者様から処方された抗生物質をキチンと飲んで、必死に風邪の症状緩和に努めました。
一昨日にはようやく声もちゃんと出るようになり、両親の居る施設に飛んで行きました。


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パースに負けない青空が広がっていて・・・
施設の周辺にはコスモスが咲き乱れていました
マウスオンで、濃いピンクのコスモスもご覧下さい

解熱剤が効いていて、父は平熱に落ち着き元気そうでしたが・・・
この夏からしょっちゅう発熱があり心配です。検査は色々したのですが



コスモス畑を進んでいくと「荒井沢市民の森」に出ます。
いきなり「トリカブト」のような紫色のお花が目に付きました
正式な名前が判りません



「カエル池」の周りにはフウロに良く似た可愛いピンクの「ゲンノショウコ」が咲いていました。
フウロソウ科フウロソウ属のお花で、もっと濃いピンク色も多いそうです。



こちらは「イヌショウマ」、私好みの清楚なお花です
家の中を飾るのは「バラ」や「ラン」のように派手なお花がいいと思いますが・・・
野山で出会うお花は、控えめながら凛とした美しさが漂うお花が大好きですね。


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20日前に来た時は、丁度「タマアジサイ」が見頃でしたが、10月に入るともう終りのようでした。
9月14日に写した「タマアジサイ」を、マウスオンでご覧下さい



丘陵や台地が削られてできた浅い谷を「谷戸(やと)」といい、谷戸につくられた水田を「谷戸田(やとだ)」と呼ぶそうです。

一年中どこかに水がたまっている谷戸田は、水辺を利用する生き物にとってゆりかごのような場所でした。
トンボやホタル、カエルたちが幼虫・幼生時代を水中ですごします。
しかし、谷戸田が耕作されなくなると、ヨシなどの植物におおわれいき、しだいに水辺は失われていきます。



この谷戸田は、長い間休耕田になっていたそうです。
しかし、市民の森の整備事業が開始されたのを機会に、せっかくある田んぼをそのままにしておくのは大変残念なことだとの意見が多数持ち上がりました。
近隣の小学校からも、稲作の体験学習をしたいとの意向があり、水田が復活いたしました。
公田小、矢沢小、桂台小の三つの小学校では、毎年5年生が近隣の農家の方々の指導を受けながら稲作を体験し、出来上がったお米で給食を楽しんでいるそうです。
(荒井沢市民の森愛護会、ホームページより抜粋させていただきました)

今年も見事に実りましたね



田んぼを見ながら木道をさらに進み、階段を登って「皆城山」の登山道に入る手前の湿原に「ツリフネソウ」の大群落があります。

前回来た時はまだほとんど蕾だったので、叉出直そうと思っていましたが・・・
ちょっと遅かったようです。
9月の20日前後が見頃だったのでは?



こちらが「ツリフネソウ」のアップです。
ぶら下がった舟形提灯のようで可愛いですね~



今「荒井沢市民の森」で増えに増えている「ミソソバ」です
「ツリフネソウ」も脅かされているようで・・・
一輪一輪を見ると可愛いお花なんですが、繁殖力が強いのでしょうね。

さて・・・
私の仕事ですが、この10月から予約システムが変わり、第一週目に予約申込者が殺到する現象が起きました。
まだ勘が戻らないレジなどでトラブッタリと、私の頭の容量以上にこなさなくてはならない事が多く疲れ果てました。

明日から2~3日、腰を痛めている主人と2人で温泉旅行に行ってきますね


コメント (20)
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