花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

妙高赤倉の秋・「紅葉の笹ヶ峰」その2

2008年10月16日 | 旅日記

「今年の紅葉はどこも10年に一度の美しさらしいよ、今那須岳あたりが見頃らしい」
私が仕事で受付に座っていると、顔なじみの利用者のおじ様が話しかけてきました。
「ホントそう思います。妙高笹ヶ峰の紅葉を見てきましたが素晴らしかったですよ」と答えた私・・・

前回紹介した「乙見池から夢見平のコース」の稲荷神社まで行って戻ってから、私たちはウッディーな休憩所で一休みしました。
そこの管理人さんが入れてくれたお茶を戴きながら軽く持参のパンを食べ、ルート情報を聞きました。
いよいよ「清水ヶ池コース」を歩きます。
そこはまさに錦色に輝く森の中の道でした



笹ヶ峰ダムから「妙高高原自然歩道」に入り、清水ヶ池からレストランとバス停のある笹ヶ峰グリーンハウスを目指します。
標高1400m位のところを歩きますが、今回行った10月8日時点で丁度紅葉が見頃でした。



熊よけのドラム缶が所々にぶら下がっています。大きく三回叩いてから歩きますが・・・
私たちの方が熊さんの居住地区に入れていただくのですから
「今ここを歩かせてもらいますよ~!、近寄らないで下さいね~」という合図なんでしょうね。

今回は山を諦めたので大雪山で買ったカウベルは持って行きませんでしたが、山用のポシェットに「加賀白山」で買ったお守りのような小さな鈴がぶら下がっていました。
それを必死に鳴らしながら歩きます。


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進むほどに紅葉の美しさは増し、カメラを向ける時間も多くなります。
マウスオンでご覧下さい
夫婦で同じ場所に立って上を見上げ、太陽に向かって写したものですが、印象は大分違っていますね。
一枚目が私、二枚目が主人が撮った画像です。

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赤いモミジやブナの紅葉、白樺などの黄葉はまだまだ続きます
今度はマウスオン・クリックで三枚の画像をご覧下さい

ラジオをかけながら歩いていた単独行の男性とすれ違いました。
私たちも大雪山の一番熊が多い「三笠新道」を歩いた時に、熊よけにラジオを鳴らしながら行ったものです。
大自然の真っ只中に、日曜お昼のノド自慢番組が響き渡っていました



ノンビリ写真を撮りながら、およそ一時間半で「清水ヶ池」に到着しました。
森がひらけた明るい中に神秘的な雰囲気の池があり、ここは絶好の撮影ポイントでしたが・・・
丁度この頃から日が翳りだしてちょっと残念です

このような気持ちの良い季節に、綺麗な風景の中を散策するのは心身ともに良い事なんでしょうね。

                         

この旅から帰って来た時は、肩こりも癒え気持ちもリフレッシュできましたが・・・
私の咳は少々収まったとはいえ相変わらず続いていました。
そして一昨日、咳き込んでいたとき右胸にピリリと痛みが走りました
それからは咳をするたびに右脇の肋骨が痛み
今日、整形外科に行ったら「ひびが入っていますね。咳が原因というのもよくあることです」との診断でビックリしました

私はそんなにヤワなガタイだったのかしらとショックで、先生にお願いして「骨密度」も測ってもらいました。
結果は私の年齢の平均骨密度の108%
「年相応で今の所は心配ないでしょう。これからもバランスの良い食事と運動に心がけて下さい。胸の痛みが治るのは三週間後」と先生は言いますが・・・

毎年ハードな山に行く度にお世話になっていたN先生、近年はキツイ山に行かなくなりご無沙汰していました。
最後に看てもらったのは5年前・・・
白馬から雪倉~朝日と縦走し、一日9時間歩いたら股関節が痛くなりました。

その時レントゲンを撮ってもらった後に先生の発した言葉が忘れられません。
「股関節が痛くなるのは下から二番目?(詳しい位置は忘れました)の背骨が関係しているんですよ。あなたの背骨は今の所特に問題はありませんが、年相応の磨耗は見られます」と言われました




コメント (26)
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